インテリアを適当に揃えているわけではないのになんとなく居心地が悪い、家にいるのにリラックスできないというときの原因を考えてみましょう。
居心地が悪い原因を知り、改善することで、リラックスできる理想のお部屋を作ることができます。
統一感があっておしゃれなインテリアのポイントについても理解していきましょう。
居心地が悪い部屋|インテリアの色にバラつきがある
おしゃれなインテリアアイテムをたくさん取り入れているのに居心地が悪い場合、色使いに統一感がない可能性があります。
ブラウン系の家具でもライトブラウン、ダークブラウンなど色が少し違うだけでもバランスが悪くなってしまいます。
おしゃれな色のインテリアアイテムも取り入れすぎは厳禁です。
あくまでもワンポイントとして一色程度を取り入れるようにしましょう。
統一感がありすっきりとした、居心地のいいインテリアにするには、ベースのカラー、同系色のカラー、さらに差し色となるカラーの3色程度に留めるのがポイントです。
インテリアのテイストにバラつきがある
カーテン、ラグ、ソファ、その他のインテリアのテイストに統一感はありますか?
毛足の長いファブリックと麻素材のファブリック、爽やかなボタニカル柄と暖かみのあるチェック柄など、テイストにバラつきがあるアイテムが同じ空間にあると、それぞれはおしゃれな雰囲気でもまとまりがなく落ち着かない印象になってしまいます。
居心地のいい空間を目指すならインテリアのテイストは統一しましょう。
ナチュラルテイスト、フェミニンテイスト、モダンテイストなど、自分が一番落ち着ける雰囲気のテイストを探してみてください。
動線にゆとりがない
朝起きてから夜眠るまで、部屋の中でどんな動きをするかシミュレーションしてみてください。
洗面所に行くまでにテーブルを回らなければならない、洗濯物を干すためにベッドを乗り越えなければならないなど、生活動線に生涯がある、ゆとりがないという家具の配置は、居心地が悪くリラックスできない状態にしてしまいます。
家具の位置を変える、コンパクトな家具に変える、必要のない家具は処分するなど、できるだけ生活動線にはゆとりを持たせましょう。
収納できるベッドなど機能性の高い家具に買い替えるのもおすすめです。
インテリアがシンプルすぎる
インテリアがごちゃついていると居心地が悪くなってしまいますが、それを避けるためにシンプルを目指しすぎるとかえってリラックスできなくなってしまいます。
家具もファブリックも白い、オブジェが何もないといったお部屋はインテリアにこだわりがないように見えてしまいます。
お部屋がシンプルすぎる場合は、まずポイントとなるアイテムを取り入れましょう。
オブジェやアート作品を視線の集まる場所に配置すると、シンプルなインテリアもそれを引き立てるような役割を担ってくれます。
オブジェやアート作品はシンプルなお部屋に似合うモダンなもの、スタイリッシュなものがおすすめ。
今後インテリアを変える予定があるなら、そのテイストに合うデザインのものを選んでもいいでしょう。
アート作品を中心にインテリアを少しずつ変えていけば、ごちゃつきすぎない遊び心のあるインテリアを目指せます。
おわりに
毎日過ごすお部屋なのに居心地が悪いと感じる場合は、インテリアを変えてみましょう。
色味やテイストを統一する、生活動線にゆとりを作る、シンプルすぎるお部屋にはインパクトのあるアイテムを取り入れるといった工夫で、お部屋の居心地はとてもよくなります。
爽やかな一日をスタートできる、一日の疲れを癒してくれるお部屋を目指しましょう。