この記事では、観葉植物が好きな人の心理や特徴、育てる理由を解説します。
観葉植物が好きな人の性格はさまざま。
とくに、世話好きなやさしい性格の持ち主が多いのではないでしょうか。
その心理は、単なるインテリアとして部屋に取り入れるだけでなく、やすらぎを求める傾向があります。
また、日常的にグリーンと触れ合うことで、ヒーリング効果を期待する人もいるでしょう。
加えて、自分が好きな観葉植物をプレゼントに選ぶ人もいますね。
プレゼントにグリーンを選ぶ人の心理についても触れていきます。
観葉植物好きな人の特徴や、グリーンをプレゼントする人の心理が知りたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
観葉植物が好きな人の心理と特徴
観葉植物が好きな人は、心理的にグリーンをインテリアとして見ていない傾向があります。
こだわった手入れをしているようには見えないのに、上手に観葉植物を育てる人は「グリーンハンド」と呼ばれるタイプかもしれません。
また、観葉植物の生長を楽しみ、まるで我が子のように慈しみながら育てるやさしい人。
観葉植物に限らず美しいものを好む人もいるでしょう。
他には、精神的な安定を求めて観葉植物を育てる人もいます。
グリーンハンド(グリーンサム)
どんな植物も枯らさず育てる人は、グリーンハンド(グリーンサム)と呼ばれています。
「植物と会話をしている」といわれていますが、実際に話をしているかどうかではなく、グリーンを上手に育てる人のことです。
グリーンハンドはスピリチュアル的なものではなく、観葉植物を注意深く観察し、その品種に合った環境を整えています。
毎日欠かさず様子を見ており、肥料を与えたり放置したりするタイミングが上手。
そのため観葉植物が何を求めているのかがわかります。
対して、毎回植物を枯らしてしまう人はブラウンハンド。
観葉植物を観察せず、好む環境を知ろうとしないため枯らしてしまうのです。
やさしい気持ちをもっている
観葉植物が好きな人は、やさしい気持ちをもっている人が多いでしょう。
自分への見返りを求めず、まるで自分の子どもを育てるかのように世話をします。
やさしい人は自分の手間を惜しみません。
手をかけられた観葉植物は、元気に育つでしょう。
美しいものが好き
観葉植物が好きな人は、植物に限らず絵画や風景、ファッションなど、美しいものを好む傾向があります。
観葉植物においても、できる限りキレイな状態を維持したいと考えるため、日頃から観察を欠かしません。
観葉植物の元気がなくなるとすぐに対処し、その美しい姿を楽しむ感受性が豊かな人です。
精神的なストレスが蓄積している
観葉植物が好きな人のなかには、仕事や人間関係など、現状に悩みを抱えている人もいるでしょう。
観葉植物を迎えるのは、心身が癒しを求めているサイン。
精神的な負担が蓄積している人は、観葉植物がもつヒーリング効果に惹かれます。
鮮やかなグリーンを眺めていると心が落ち着くため、ストレスを発散する目的で取り入れているのかもしれません。
好きな観葉植物を贈る心理
誕生日や記念日だけでなく、何気ない日常で観葉植物をもらった経験はありませんか。
観葉植物が好きな人は、プレゼントにグリーンを選びます。
もしかしたら、花言葉や風水などあなたへのメッセージが込められているのかもしれません。
また、プレゼント選びのセンスに自信がなく、「インテリアグリーンであれば間違いない」と思っている可能性が。
他には、あなたの好みがわからなかったため、たまたま目についた観葉植物を贈ったことが考えられます。
幸せを願っている
花と同様に、葉だけの観葉植物にもそれぞれ花言葉があります。
また、健康運や金運など、風水の効果も期待できることからプレゼントに人気です。
もし相手が花言葉や風水から選んだなら、あなたが幸せであることを心から願っている証。
観葉植物をプレゼントされたなら、選んだ理由を聞いてみましょう。
プレゼント選びでミスをしたくない
相手やあなたには観葉植物に対する関心がないのに、何故かプレゼントされた経験はありませんか。
それは、相手がプレゼントを選ぶ自分のセンスに自信がなかったことが考えられます。
インテリアグリーンが脚光を浴びていることを知り、「観葉植物=おしゃれなもの」だと認識。
おしゃれなものをプレゼントしたい気持ちから、あなたに観葉植物が贈られた可能性があります。
異性から観葉植物を受け取った場合は、相手があなたに好意を抱いているのかもしれませんね。
好みがわからなかった
目についた観葉植物をプレゼントに選ぶケースです。
あなたに何かプレゼントをしたいのに、あなたの好みがわからなかったため、外出先やネット通販などで見つけた観葉植物を贈ったのかもしれません。
プレゼントは相手からの気持ち。
あなたへの感謝やお礼など、ポジティブな意図があって贈られることが多いでしょう。
観葉植物好きな人の心理を参考に豊かな日常を送ろう
観葉植物を好んで育てる理由は、人によってさまざまです。
たとえば、観葉植物にはヒーリング効果があります。
癒しを目的として観葉植物を迎える人がいるでしょう。
また、自分の心理状態を把握するために育てる人も。
観葉植物の世話がいき届いていない状態は、時間や心に余裕がないことを表します。
他には、毎日観葉植物を観察し世話をすることで、「気配りや計画性を身につけたい」という理由が挙げられます。
元気に育った観葉植物を見て、達成感を味わうために育てる人もいるでしょう。
ヒーリング効果が期待できる
観葉植物が置かれた部屋は、居心地がよいものです。
グリーンが視界に入ると気持ちがやすらぎ、リラックスできます。
観葉植物には空気清浄作用が期待できる品種があり、風水による運気アップにもよいとされています。
自分の心理状態がわかる
時間や心の余裕を維持するために観葉植物を育てる人がいます。
観葉植物は、自分の心理状態を知るバロメータです。
グリーンの世話に手をまわせず、枯れた様子が目に入らないほど忙しいなら、気づかないうちにストレスが溜まっている可能性があります。
当然ながら、手入れがいき届いていない観葉植物は元気がなくなります。
葉の色や土の渇きなど、観葉植物の変化に気づく余裕がある生活が理想です。
気配りが身につく
観葉植物には、適切な環境づくりが大切です。
品種によって好む環境が異なるため、室温や湿度、日当たり、水やりの頻度肥料を与えるタイミングなど、元気に育てるためには、日頃から観察しなければなりません。
観葉植物が何を求めているのかを考えることで、自然と気配りが身につくでしょう。
計画性が養える
観葉植物には、色濃い葉を茂らせる「生長期」と葉や根を休ませる「休眠期」、2つのライフサイクルがあり、育成プランを考えることで計画性が養えます。
観葉植物は気候や時期によって、生長するスピードや求める要素が異なるため、ライフサイクルによって育て方を変えることが必要です。
季節やあなたの生活に合わせた観葉植物を選ぶとよいでしょう。
達成感が味わえる
観葉植物が好きな人は、ゴールを決め目標に向かって、長期的にチャレンジを続ける努力家タイプの方が多いでしょう。
地道に育て、大きく生長させることで得られるものは達成感。
短期的な結果を求める方は「自分には向かない趣味だ」と感じるかもしれませんが、観葉植物の育成が成功すると自信につながります。
新たな趣味として、観葉植物の生長過程を写真に収めたり、観察日記をつけたりする日課からスタートしてみませんか。毎日生長を実感し、日々に彩りを与えてくれますよ。
まとめ
観葉植物が好きな人は、心理的に癒し効果を求める以外に育成そのものを楽しむ傾向があります。
グリーンの世話をおこない、生長を見守ることで味わえるものは達成感ややりがい。
観葉植物の導入は、簡単にはじめられる趣味を探している方、日常にちょっとしたスパイスを加えたい方におすすめです。
インテリアグリーンとするだけでなく、自分の心理状態を知るバロメータとして観葉植物を取り入れ、豊かな日常を送りませんか。
さっそくあなたのライフスタイルにぴったりの観葉植物を、インテリアに導入しましょう!