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埼玉県立近代美術館|名作の椅子をコレクション!椅子の美術館

2022 12/29
ミュージアムへ行こう
2022年2月9日 2022年12月29日
埼玉県立近代美術館
埼玉県立近代美術館
Wiiii - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

埼玉県立近代美術館は、日本庭園やアスレチック、音楽と共に楽しむ音楽噴水、野外彫刻も多数ある、北浦和公園の中にあります。

JR北浦和駅西口から徒歩数分のとてもアクセスしやすい場所にありますので、広い園内を散歩がてら訪れるのも良いですね。

目次

埼玉県立近代美術館の建物・所蔵作品

クロード・モネ 「ジヴェルニーの積みわら、夕日」 |埼玉県立近代美術館
クロード・モネ 「ジヴェルニーの積みわら、夕日」
パブリック・ドメイン, リンクによる

埼玉県立近代美術館は、1982年に開館しました。

美術館の建物は、有名建築家・黒川紀章氏が初めて設計した美術館として知られ、特徴は外観全体が格子状に構成されていること。

美術館の周囲をぐるりと散歩してみると、建物壁面に刺さるように設置されている田中米吉氏の作品を観ることができます。

館内は8つの展示室のほかに、屋外展示室も設置されており、地下にある展示室は一般に貸し出しもされています。

さらに、講演会などのイベントが開催できる講堂や講座室、創作室、資料閲覧室があります。

資料閲覧室では、主に美術関係の図録や雑誌などの貴重な資料を収集・公開しています。

館内に足を踏み入れると、建物内の中央部分にある高い吹き抜けの天井が目をひきます。

天井には、作品等が吊るされることもあるそう。

自然光が降り注ぐこの空間に作品が吊るされたら、かなりインパクトがあるだろうなと感じますね。

埼玉県立近代美術館は、(The Museum of Modern Art, Saitama)を略してMOMAS(モマス)と呼ばれることもあります。

所蔵作品(コレクション)としては、モネ、シャガールやピカソなどの海外の巨匠から、埼玉ゆかりの作家、そして日本の現代作家まで、優れた美術作品を収集し、展示しています。

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名作の椅子をコレクション!

埼玉県立近代美術館は、開館当初から優れたデザインのものや、歴史的に価値のある椅子を多数収集しており、館内では常に数10種類に及ぶ椅子を展示しています。

このことから別名「椅子の美術館」とも呼ばれているそう。

展示されている椅子は、随時入れ替えを行っており、来館するたびにユニークな形の椅子、機能的な椅子などさまざまなデザインの椅子と出会えます。

また、「今日座れる椅子」として展示されているものは、ただ鑑賞するだけではなく、自由に座ることも可能。実際に観て、使って、楽しむことができます。

作品を鑑賞して一休み、という時に、名品といわれる椅子に座ってのんびりできるなんてとっても贅沢ですよね。

合わせて「今日みられる椅子」や、受付裏に展示している「ミニ!グッドデザインの椅子美術館」もチェックするのがおすすめ。

これらは、公式HPにも紹介されていますので、椅子やインテリア・デザインに興味のある方はぜひご覧くださいね。

独自の視点から、有名な作品を紹介

奥原晴湖 「仙境群鶴図」絹本着色 双幅|埼玉県立近代美術館
奥原晴湖 「仙境群鶴図」絹本着色 双幅
パブリック・ドメイン, リンクによる

埼玉県立近代美術館では、企画展を年に5回開催しています。

過去には、世界的に有名なアーティスト・ピカソを取り上げ「日本におけるキュビスム−ピカソ・インパクト」という企画展が行われました。

これは、独自の視点と大胆な考察のもと、ピカソが日本のアーティストにどのような影響を与えたのか?というテーマで、作品を紹介していました。

また、「戦後日本住宅伝説ー挑発する家・内省する家」という展覧会では、日本の建築をメインテーマとし、アートというジャンルを超えて文化を再考するきっかけとなる企画でした。

埼玉県立近代美術館の常設展=「MOMASコレクション」では、収蔵作品(コレクション)を、年4回に分けて公開しています。

ピカソや、シャガール、モネといったよく知られているアーティストから、埼玉県にゆかりのあるアーティストまでさまざまな作品をテーマに沿って公開しています。

中でもユニークなものは「サポーターズ・チョイス!」という展覧会。こちらは、美術館サポーター(ガイド・ボランティア)が、コレクションの中から作品を選び、学芸員と協力して展示を作り上げるという取り組みです。

学芸員やアーティスト以外の視点も織り交ぜて、展覧会がつくられるというのは面白い試みといえます。

他にも、現在活躍中のアーティストを推薦する「アーティスト・プロジェクト#2.0」という展覧会も実施しており、比較的若手といわれるアーティストの写真や絵画などの作品を紹介しています。

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より深くアートを楽しむために

吉川霊華 「羅浮僊女」 紙本墨画淡彩|埼玉県立近代美術館
吉川霊華 「羅浮僊女」 紙本墨画淡彩
パブリック・ドメイン, リンクによる

埼玉県立近代美術館では、展覧会以外にもアートの魅力を広めるための「MOMASのとびら」というワークショップを開催しています。

ワークショップでは、美術館鑑賞の後に、ものづくりを行う「みる+つくる」という小・中学生向けのプログラムや、未就学児とその保護者が楽しめるようなプログラムも用意しています。

野外に設置している彫刻を洗う「彫刻あらいぐま」というプログラムもあるそう。

ゴシゴシと一生懸命汚れを落として綺麗になった作品達には愛着が湧きそうです。

さらに、美術館の中だけではなく、学校と連携し子どもたちの豊かな感性を育てるための美術教育プログラムにも力を入れています。

一方、より専門的なアートの知識を得るためのプログラムとしては「美術館講座」があります。

その中の1つ「近現代建築探検ツアー」では、実際の建築物を見学しながら、近現代の建築を鑑賞するためのポイントを学ぶことができます。

自分だけで見学しても十分楽しめる名建築も、少し見どころを教えてもらうだけで、もっと興味深いものになりそうですよね。

企画展開催中には、テーマにちなんだミュージアム・コンサートや講演会なども行われ、より深くアートを味わうための期間限定の催しも開催されています。

鑑賞するだけでなく、さまざまな体験を通してアートに触れることで、新しい発見があるかもしれません。

リンク

デザイングッズから地元の野菜まで!

1997年にオープンした埼玉県立近代美術館のミュージアム・ショップ。

こちらでは、美術館限定のオリジナルグッズ等を取り扱っています。

開催中の展覧会に関連したグッズもあり、ピカソやシャガールなどの有名画家のカレンダーのほか、美術関連の書籍、画材、ミニチュアの椅子、絵画をモチーフにしたスカーフ、バッグなども揃っています。

なんと、埼玉県産の野菜を使ったピクルスが置いてあることも!

旬の野菜が可愛らしい形に型抜きされた「花咲く!ピクルス」は、1つ1つ手作り。

地域の特産品がミュージアム・ショップに並んでいると、なんだか微笑ましい印象です。

また、公式サイト上でも、期間限定のグッズを紹介しています。

館内1階の奥にある「レストラン・ペペロネ」は、美術館を訪れた際にほっと一息つくのにおすすめの場所。

ゆったりくつろげる雰囲気の中、美味しいイタリア料理を頂くことができます。

こちらの自家製玉葱パンは絶品だそう。

おわりに

公園内にある野外作品や、「今日座れる椅子」など展覧会以外にも見どころがたくさんある埼玉県立近代美術館。

アート好きな家族や友人と楽しく訪れるのも良いですし、1人でゆったりアートの世界に浸るにもぴったりの施設ですね。

※休業日や営業時間、その他の掲載情報については変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、最新の情報については施設・店舗へお問い合わせください。

アクセス

美術館名埼玉県立近代美術館
住所埼玉県さいたま市浦和区常盤9丁目30-1
電話番号048-824-0111
ホームページhttp://www.pref.spec.ed.jp/momas/

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DECOROO(デコルー)
とあるデザイン会社のWeb担当。アートとインテリアをこよなく愛するこだわり屋さん。休日は美術館やレトロな歴史建造物、神社仏閣などを探訪して過ごす。最近は一眼カメラに奮闘中。猫好き。
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