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黄色を愛した画家、ゴッホの絵の特徴は?|部屋が明るくなる魅力

2024 3/03
美術・アート
2022年10月31日2024年3月3日
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アムステルダムのファン・ゴッホ美術館
ファン・ゴッホ美術館
出典:Wikimedia Commons

艶やかな黄色の色彩をこよなく愛した画家といえば「ゴッホ」ではないでしょうか。

有名な作品の多くに黄色を使用したことでも知られ、観るだけで明るい気持ちにしてくれますよね。

黄色を使っているのに全体の統一感があり、調和がとれているのはゴッホの技術力の高さと言えるのではないでしょうか。

そもそもゴッホとはどんな人物なのか、また絵の特徴や魅力について解説していきます。

目次

黄色を愛した画家、フィンセント・ファン・ゴッホとはどんな人物?

日没の種まく人|ゴッホ
『日没の種まく人』1888年6月
出典:Wikimedia Commons

フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホが正式な名前になります。

日本で最も名前を知られている印象派の画家といっても過言ではないと思います。

ゴッホが生まれたのは、オランダのズンデルトの牧師の家でした。

幼い頃から癇癪気味だったこともあり、少し扱いが難しい子供としてみられていた時期もあるようです。

画家を目指したのは、弟のテオの経済的な支援もあったからだと言われています。

ゴッホは1886年よりフランスのパリに住んでいましたが、当時の記録はほとんど残されていません。

1888年には南フランスのアルルに移り住んでいます。

その後、かの有名なゴーギャンと一緒に共同生活を送っています。

2ヶ月で終わりを告げたあと、精神病院への入退院を繰り返し、回復を見せるも何度も発作を起こすようになります。

オーヴェルに移ると、ラブー亭にある屋根裏部屋に住み、70点もの作品を描き続けました。

ゴッホの死について自殺とされていますが、詳細なことはわかっていません。

フィンセント・ファン・ゴッホは“炎の画家”とも呼ばれ、謎多き人物でもあります。

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ゴッホの絵に黄色を使ったものが多い理由

ひまわり|ゴッホ
ひまわり(15本のひまわり)
出典:Wikimedia Commons

ゴッホの有名な絵を思い浮かべると「ひまわり」を始め、黄色を使ったものがたくさんあります。

ゴッホイエローなんて言葉もあるように、黄色や青色を使ったものが多く見られます。

ゴッホの絵に黄色を使ったものが多いのはこんな理由があります。

ゴッホは黄色が好きだった

ゴッホが黄色を使ったものが多い理由として、本人が愛してやまない色だったからだとも考えられています。

実際にゴッホが住んでいた家も黄色でした。

またひまわりの絵も全体に少しずつ色の違う黄色を合わせた、とても艶やかな色をしています。

もともと色彩感覚に優れていたゴッホは、自分が好きな黄色を使った作品を数多く残したのではないでしょうか。

ゴッホの描いたものを見ると、黄色と反対称にある青色も多く使っています。

本来であれば合わせにくい色ではあるのですが、絶妙なセンスで違和感なく一つの作品に仕上げてしまうのは、ゴッホの才能なのだと思います。

また黄色自体がとても艶やかな色なのもあり、観ているだけで元気がもらえます。

ゴッホにとっても自分の想いを主張する手段だったのかもしれませんね。

絵の具の種類が少なかった

ゴッホは今でこそとても有名な画家の一人ですが、彼が生きていた間に売れた絵はたったの1枚だと言われています。

とはいえ、実際、数枚程度は売れていたとは思いますが、生計を立てられる程ではなかったと思います。

弟のテオが商売をしていたこともあり、援助してもらい生活が成り立っていたとも言われています。

なんとか生計を立てていたとはいえ、決して裕福な人生ではなかったはずです。

絵の具をたくさん買って揃えるほどの余裕がなく、自分が好きな色を何度も使って作品を描いていたのでは?とする説もあるようです。

もちろん、ゴッホがどんな生活を送っていたのかについては、謎な部分も多いので確かではありません。

ただ弟さんが生活をみていたとしてもすべての材料まで揃えることは現実的には難しかったのではないでしょうか。

他にもゴッホが患っていた病で服用していた薬の影響だとする説もあります。

実際のところはわかりませんが、ゴッホの作品を観てみると、本当は緑で描くところで黄色を使っているなど、少し不思議な色味を選んでいることもあります。

実際のところはわかりませんが、黄色をこよなく愛していたのは間違いなさそうです。

ゴッホの作品のなかで黄色が印象的なものは?

オーヴェルに残されていたファン・ゴッホのパレット
オーヴェルに残されていたファン・ゴッホのパレット
出典:Wikimedia Commons

ゴッホといえば、黄色や青色をイメージしますが、もちろん他の色を使った作品も描いています。

黄色を使った作品のなかでも、特に印象的なものにはどんなものがあるのでしょうか。

星月夜

ゴッホの描いた作品のなかでも最も有名なのが、星月夜です。

これはゴッホがサンポール療養院に入院しているときに、窓から見えた景色を描いたものです。

日の出前の村の風景なのですが、なんとも不思議なタッチで描かれています。

青い夜空に黄色の月や星が描かれており、全体のバランスがとても美しい作品です。

渦巻く夜空など、ゴッホにはこんな世界に見えていたのかもしれません。

今では代表作としても知らない人はいない作品です。

リンク

ひまわり

ゴッホのひまわりは合計7作品存在します。

そのうちの6枚までが今でも残されており、ゴッホの作品として保管されています。

ひまわりは、ゴッホにとって南フランスの太陽のようにさんさんと降り注ぐ、明るさの象徴だったと考えられています。

まさにユートピアそのものだった想いを、ひまわりの絵のなかに残しています。

絵のタッチがそれぞれ違うのも比較してみると面白いかもしれません。

リンク

夜のカフェテラス

フランスのアルルに滞在していたときに作られたのが、夜のカフェテラスです。

実際に広場の角に立ちながら描いたとも言われている作品です。

ゴッホ自身もここで描くのが楽しかったようで、妹にあてた手紙にも残されています。

この作品のモデルになったカフェは、現在も「カフェ・ファン・ゴッホ」として残されており、ゴッホファンならずとも人気のある場所として受け継がれています。

黄色の家や屋根などもあり、華やかな場所です。

リンク

黄色の絵を部屋に飾るのがおすすめの理由

部屋に絵を飾るときに、どんなものにしようか迷うものですよね。

ゴッホの絵のように、黄色を使った絵を飾るのはさまざまなメリットがあります。

部屋が明るくなる

黄色はその場をパッと明るくしてくれる色です。太陽のような存在でもあり元気をもらえます。

シンプルな部屋だとゴッホの黄色が映えそうですし、部屋のアクセントにもなります。

部屋の好みはそれぞれに違うものですが、明るいと疲れて帰ってきても、なんだか元気をもらえます。

部屋が明るくなるのは、黄色ならではの魅力です。

全体に黄色を使っているものでなくても、ちょっと黄色が入るだけで印象が変わります。

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金運アップが期待できる

黄色を使った絵を部屋に飾ると、金運UPも期待できます。

方角などの違いもありますので、家のなかでどこに飾ればいいのか確認して決めるようにしてください。

その年によっても金運UPの方角が変わることもありますし、下調べが大切です。

また運気を意識するのであれば、こまめに掃除をするなど部屋をきれいな状態で保てるようにしないと、せっかくの運気も逃げてしまいますよ。

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まとめ

ゴッホの絵を見ると、黄色を使ったものがたくさんあり元気をもらえます。

色の合わせやバランス、使い方などゴッホならではの魅力がたくさんあります。

ただ黄色を使っているのではなく構成がしっかりとしているので、いつまでも眺めていたくなるような魅力のある作品がたくさんあります。

ゴッホイエローならではの奥深さに触れてみるのもおもしろいのではないでしょうか。

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DECOROO(デコルー)
小さなデザイン会社のWeb担当。アートとインテリアをこよなく愛するこだわり屋さん。休日は美術館やレトロな歴史的建造物、神社仏閣などを探訪して過ごす。最近は一眼カメラに奮闘中。猫好き。
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