テレワークが普及し、ウェブ会議に参加する機会も多いのではないでしょうか?
そんなウェブ会議で皆さんは背景を気にしていますでしょうか?
背景が原因で会議が上手くいかなかったり、最悪の場合、大事な商談を逃してしまう恐れも。
この記事では、ウェブ会議において背景が重要な理由をご説明するとともに、背景におすすめのインテリアをご紹介していきます。
背景はとても重要!ウェブ会議の背景を気にした方が良い理由
ウェブ会議において背景は重要だと言えます。
というのも、背景によっては話し手よりもそちらに意識が向いてしまう可能性があるからです。
一つ一つの会議をより良いものにしたい方は、次に挙げる項目に当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。
「生活感のある背景」は仕事ができない人だと思われる
ウェブ会議の背景として最もやってはいけないのが生活感を出してしまうことです。
本棚などの仕事に関係しそうな家具が多少映るのは良いですが、例えば山積みの洗濯物や掃除機などが映り込んでしまうと恥ずかしいですし、あまりにごちゃごちゃしていると仕事ができない人だと思われてしまうことも。
背景が原因で大切な商談が上手くいかなかった、という事態になっては遅いですから、ウェブ会議で生活感を映してしまっている方は即刻改善することをおすすめします。
「殺風景な背景」は冷たい人という印象に
生活感のある部屋は良くないというのであれば、反対に白い壁のみといった殺風景な背景にするとどうでしょうか。
確かにごちゃごちゃしていませんし、恥をかくことはないかもしれません。
しかし、背景が何もない状態というのも「冷たい人」という印象を持たれてしまうのです。
例えば人柄を見られるような面接や会議である場合は、内面をアピールする要素の一つとして背景にもこだわっておくことをおすすめします。
背景はいわば自己表現の一つであり、大勢の人が出席するようなウェブ会議では、個性が出ていた方が印象を強く植え付けられることもあるのです。
「バーチャル背景」はちょっと変
ウェブ会議で多くの方が使用しているのがバーチャル背景です。
バーチャル背景は、設定した風景と本人のみが映し出されるため、ウェブ会議を生活感のある部屋で行う場合やバックに映ってはいけないものがある場合に便利です。
ところが、バーチャル背景を使用している方はそうでない方と比べるとどうしても浮いてしまいます。
例えば草原や宇宙や山を背景に本人が佇んでいる姿は少々滑稽でもあるのです。
朝礼だったり軽いミーティング時などは良いですが、重要な会議でバーチャル背景を使用すると良い印象を与えないことも。
重要な会議などでバーチャル背景を使用することはやめた方が良いのかもしれませんね。
できる人を演出!背景におすすめのインテリア
ウェブ会議においておしゃれなインテリアを背景にしている方を見たことがあるでしょうか?
生活感ではなく清潔感があり、それだけできる人に見えてしまうのです。
そこでここからは、できる人に見えるおすすめのインテリアをご紹介しますので、ご参考にしてみてくださいね。
知的な印象を受ける「本棚」
まずは本棚がバックに映っていると知的な印象を受ける方も多いのでは。
ウェブ会議の背景として本棚を映すのは適していると言えます。
ただし、本棚に並んでいる本が全て漫画であったり、本が煩雑に並んでいては一気に生活感が出てしまいます。
背景として映す本は仕事に関係する本、また、本の大きさに合った本棚を選び、綺麗に並べておくことが大切ですよ。
センスが光る「絵画」「掛け軸」
絵画や掛け軸は自身が好んでそれらを選んでいるということから、その人のセンスを感じ取るための要素となります。
特に企業の企画部門だったりデザイナーや音楽家などクリエイティブな仕事に就いている方は、背景をそういったものにすることで自己表現にも繋がり、「センスがある人」という印象を持ってもらえることも。
自身をアピールしたいと言う方は、ご自身にとっての勝負の一枚を飾ってみてはいかがでしょうか。
「観葉植物」で穏やかな印象に
緑はヒーリング効果があります。
この効果を利用し、バックに観葉植物などを置くことで、会議の他の出席者に癒しを与えられるのかもしれず、これは本人の印象に影響しているとすると「穏やかな人」「誠実な人」といった印象に繋がるかもしれません。
また、緑の癒しの効果は仕事部屋との相性が良く、殺風景な部屋に置くことで一気に彩りを添えてくれます。
部屋になにも置いていないという方は、観葉植物を置くだけでもなにかとプラスに繋がるためおすすめですよ。
まとめ
ウェブ会議において背景はとても重要です。
生活感が出ていたり、不自然なバーチャル背景を使用してしまうと会議に影響を及ぼしかねません。
ともすればウェブ会議をする部屋のインテリアを気遣うだけでご自身の印象を良く見せられることができるのかもしれず、これまで背景にこだわっていなかった方はこの機会に気にしてみてはいかがでしょうか。