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佐喜眞美術館|歴史の軌跡に触れる体験【沖縄】

2024 3/30
ミュージアムへ行こう
2023年11月13日2024年3月30日
当ブログでは広告を利用しています。
佐喜眞美術館(沖縄県宜野湾市)
佐喜眞美術館
出典:Wikimedia Commons

沖縄県と言えば、雄大な自然はもちろん美術館もたくさんある場所です。

佐喜眞美術館は、宜野湾市にある私立美術館になり、おしゃれな外観なのも特徴です。

沖縄本島の中間にあるのでアクセスの良さにも定評があります。

この記事では、沖縄の佐喜眞美術館について、詳しく紹介していきます。

目次

佐喜眞美術館の歴史、成り立ち

普天間飛行場

佐喜眞美術館は、1994年に開館したものです。

もともと一部変換された普天間飛行場の用地にできたものです。

その立地なのもあり、美術館の周囲は飛行場の柵で囲まれているなど、特徴的な造りをしています。

建物の外観はコンクリートの打ちっ放しになっていることもあり、弧を描いたような形状をしています。

美術館の屋上からは、普天間飛行場を見渡すことができるなど、絶景が広がっていることでも知られています。

館長である佐喜眞道夫さんは、戦争当時に熊本県で生まれ育ちました。

両親が沖縄の人だったのもあり、いかに素晴らしい場所であるかを聞いて育ったそうです。

小学2年生のときに訪れた沖縄では、地上のすべてが吹き飛んでおり、白い石灰岩がむきだしの状態になっていたそうです。

そこで縁陰が欲しいと思い、1983年に丸木位里さんや丸木俊さんとの出会いがあり、沖縄戦の図をおきたい願いを叶えるために美術館を開館したそうです。

実際に美術館に展示しているテーマを見ると、「生と死」や「人間と戦争」などと決められています。

屋上にある階段も慰霊の日の太陽の日没にあわせられるように作るなど、沖縄で起きた戦争を今後の時代に伝えるうえでも重要な役割を担っています。

沖縄に来て戦争について知りたいと思っている人にとっても、この美術館だからこそわかる、新しい発見もたくさんあるのではないでしょうか。

佐喜眞美術館の特徴、見どころ

佐喜眞美術館(庭園)
庭園
出典:Wikimedia Commons

佐喜眞美術館の特徴を紹介します。 

沖縄戦に関する資料がたくさんある

佐喜眞美術館の特徴として、展示されている作品に戦争をテーマにしたものが数多くあり、他の美術館では見られないような内容が展示されていることにあります。

沖縄戦については、誰もが授業などで学んだことがあっても、意外と知らないことも多いのではないでしょうか。

そんな戦争についてをテーマにした作品が数多く展示されているため、知るうえでもいいきっかけになるのではないでしょうか。

常設展にも「沖縄戦の図」をテーマにしたものがあり、戦争が地上戦であることを改めて実感すると思います。

「原爆の図」にしても広島を見た画家の丸木さんの遺言のようなものです。

そのため、戦争について深く考えるきっかけとして「沖縄戦の図」を描いたそうです。

もちろん、安易に描けるものではないので沖縄戦に関しての本を160冊以上学び、レクチャーを受けたうえで体験談に耳を傾け、風景画を描いたといいます。

戦争中の風景がとても丁寧に描かれている作品です。

こうした作品を常設で見ることができるのも、佐喜眞美術館の素晴らしい点だと思います。 

展覧会も戦争に関するもの

毎年展覧会を行っていますが、こちらも戦争に関わるものを積極的に描いています。

例えば2021年から22年にかけて行われていたのが「鎮魂の集大成」になり、沖縄戦の図を描いたものとしても知られています。

人間がはじめて体験した核兵器の凄まじさを約30年に渡って描いたそうです。

6年もの歳月をかけてしあげたものになり、「人間といのち」について実感できる体験になると思います。

そんな丸太さんの生誕120年を記念した展覧会になり、沖縄戦の図について14部をすべて展示しています。

開館以来2回目の取り組みになり、頻繁に見られるものではありません。

そのため、こうした特別な機会に足を運び、戦争について今一度考えるきっかけにしてみてもいいかもしれません。

戦争について知ることが、日本の未来を作っていくとも言えるのです。

貴重な学びになるはずです。 

平和学習の機会を設けている

沖縄に修学旅行に来た人向けに平和学習ツアーを行っています。

これは館長の思いでもあり戦争について、もっとたくさんの人に知って欲しいと願っているからこそ実現したものです。

約1時間の時間をかけて巡っていきます。

館内の見学は10分ほどになり、その後講話として沖縄戦の図について説明します。

さらに屋上では基地の説明を入れるなど、じっくりと戦争と向き合ういい機会になります。

美術館としてもとてもきれいな場所なので、ゆっくりと鑑賞してみるのもいいと思います。

戦争について知らない世代にとっても行って欲しい美術館といえるのではないでしょうか。

併設レストラン、カフェ、グッズについて

佐喜眞美術館(エントランスロビー)
エントランスロビー
出典:Wikimedia Commons

佐喜眞美術館の設備について説明していきたいと思います。

ミュージアムショップ

佐喜眞美術館にはお土産を購入できるミュージアムショップがあります。

沖縄戦に関する書籍や平和問題に関しての書籍なども販売されています。

気軽に購入できるポストカードなどもあるので、感銘を受けた作品についてポストカードの購入を検討してみてもいいのではないでしょうか。

また、沖縄の伝統工芸品などの販売にも力を入れており、染職工芸のびんがたなどの作品もあります。

沖縄ならではのお土産が販売されていますので、記念に購入してみてください。

ここにしかないものがたくさんあります。

 美術館を鑑賞したあとは周辺にあるカフェやレストランに足を運んでみてもいいと思います。

カフェだけでもたくさんありますし、少し移動する程度なので困りません。

周辺だけでもステーキハウスやパン屋などもあり、お食事についても困りません。

繁忙期などは混雑すると思うので事前に予約しておくと安心です。 

まとめ

佐喜眞美術館は、沖縄戦についての資料や作品が数多く残されており、今一度平和とはどういうものなのかを考えるきっかけになると思います。

当たり前過ぎて忘れていることも、実は知らなくてはいけないことがたくさんあるものです。

佐喜眞美術館には戦争について、とても生々しいものも多いので、なかにはびっくりしてしまう人もいるかもしれません。

地上戦でいかに沖縄が被害にあったのか、またその後の復興の様子、守っていかなくてはいけない日本についてなど、今一度考えてみてもいいかもしれません。

沖縄戦について、興味を持つきっかけにしてみるといいかもしれませんね。

※休業日や営業時間、その他の掲載情報については変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、最新の情報については施設・店舗へお問い合わせください。

アクセス

最寄りのバス停は「上原」で、そこから徒歩5分程度の場所にあります。

他にも「宜野湾市役所前」のバス停からでも5分程度の時間で訪れることができます。

車やタクシーなどで訪れる人もいます。

佐喜眞美術館の標識も立っていますので、近くにくればすぐにわかると思います。

左手に海邦銀行の標識が立っているのでわかると思います。

美術館から観光地までのアクセスもいいので、移動に困る心配もありません。

美術館名佐喜眞美術館
住所沖縄県宜野湾市上原358
電話番号098-893-5737
ホームページhttps://sakima.jp/
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DECOROO(デコルー)
小さなデザイン会社のWeb担当。アートとインテリアをこよなく愛するこだわり屋さん。休日は美術館やレトロな歴史的建造物、神社仏閣などを探訪して過ごす。最近は一眼カメラに奮闘中。猫好き。
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