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沖縄県立博物館・美術館|一体型だからこそ楽しめるミュージアム

2023 1/25
ミュージアムへ行こう
2022年10月28日2023年1月25日
沖縄県立博物館・美術館
沖縄県立博物館・美術館
663highland - 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる

沖縄県の那覇市にある「沖縄県立博物館・美術館」は、県内随一の大きさを誇る文化施設になります。

沖縄というと観光で遊びに行く人も多いと思いますが、意外と知らないのが沖縄なのではないでしょうか。

自然はもちろん、文化や歴史など幅広く学べて体験できる人気の博物館・美術館です。

この記事では、沖縄県立博物館・美術館について、くわしくご紹介していきたいと思います。

目次

沖縄県立博物館・美術館の成り立ち、歴史

沖縄県立博物館・美術館 遠景
沖縄県立博物館・美術館 遠景
663highland – 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる

沖縄県立博物館・美術館は、もともと1966年に竣工した首里にある「沖縄県立博物館」の老朽化に伴い、建設されたものになります。

1996年には、博物館と美術館の両方を併設する形で基本設計が行われましたが、実際にかかる費用が395億円にもなり、バブル崩壊したばかりの当時は難しいと考えられ、一時凍結することになりました。

その後2002年に225億円に経費を削減して、30周年の記念として再開することが決まります。

しかし2007年には開館させたいとするも、運営的な問題が起きます。

沖縄県には、他県のような美術館運営の財団法人のようなものが存在しません。

そのため、民間の指定管理者が必要になり、採算性の問題などの懸念が発生します。

その後、県議会での議論のもと、さまざまな問題をクリアし、複合施設として博物館・美術館の設置が決まりました。

比較的新しい建物であること、広大な土地を持っていることもあり、年間を通してたくさんの観光客が訪れます。

沖縄県立博物館・美術館の計画が複合することで問題を解決できたことが、今に繋がっているのだとも思います。

また、沖縄県立博物館・美術館は愛称は「おみきゅー」と言われており、たくさんの公募のなかから決まったそうです。

沖縄県立博物館・美術館の特徴

メインエントランス
メインエントランス
663highland – 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる

沖縄県立博物館・美術館の特徴について紹介します。

さまざまな体験ができる複合施設

沖縄県立博物館・美術館は、沖縄の城をイメージしてデザインされたものです。

そのため、真っ青な空との相性もよくとても美しい場所としても知られています。

沖縄の自然や歴史、文化、芸術などのすべてを体験できる場所です。

そもそも博物館と美術館が併設されているのは、日本各地でみてもとてもめずらしいことです。

博物館に関しては、生物や地学、人類などのさまざまなことを学べる工夫をしています。

美術館に関して絵画はもちろん、彫刻、版画、写真、映像なども扱っています。

博物館にしかない特徴と美術館にしかない特徴の両方を合わせて生まれたのが、沖縄県立博物館・美術館になります。

博物館は約94,000件、美術館では3,700件の資料を収蔵していることもあり、年々増加傾向にあります。

実際に展示されているのはごく一部になり、ほとんどが収蔵庫に保管されています。

この収蔵庫を見られる「バックヤードツアー」が定期的に行われていますので、興味があるかたはぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。

沖縄についてたくさんのことが学べる

沖縄県立博物館・美術館は、沖縄のすべてを集約した場所といっても過言ではありません。

例えば体験室では、37個の体験キットを使い、沖縄の仕組みはもちろん、先人の知恵などの歴史についても学べるとうになっています。

沖縄の動物の生態を知るのはもちろん、沖縄の衣服獣の歴史なども見るだけでなく、実際に着用できるなどの良さもあります。

また、沖縄の三味線を実際に弾いてみるなどの体験もできるのが、この沖縄県立博物館・美術館の魅力です。

沖縄に関する収蔵資料や情報などをまるごと公開しているため、ここに来ればなんでもわかるといっても過言ではないのです。

沖縄の近現代美術史年表を公開するなど、沖縄について知らないことをたくさん学べる場所としてもおすすめです。

週末になると沖縄の伝統工芸などを用いたワークショップも行っているため、親子で楽しみたい人にもおすすめします。

沖縄ならではの海と共存してきた歴史なども学べます。

企画展は沖縄ならでは

沖縄県立博物館・美術館では定期的に企画展も行っています。

例えば「美術館コレクション」では、沖縄美術の流れの歴史を学べるようになっていて、山田實さんという写真家の方が撮影したものを展示しています。

実際に戦地に赴き、戦後生還したのですが、厳しい時代を健気に生きる子どもたちの姿を描いています。

これは他の博物館や美術館ではなかなか展示されるものではありません。

沖縄の歴史を語るうえで戦争は切っても切れないものですので、それをより実感させられるのではないでしょうか。

入れ替えもあるのでずっと同じ作品ではないものの、沖縄についてより身近に感じられるのではないでしょうか。

また、最近まで行われていた「石川真生」さんの写真展も行われており、矛盾を抱えながらもどう生きるのかに注力した人間味のある作品が展示されていました。

他にはない企画展が揃うのも、沖縄県立博物館・美術館の良さだと思います。

併設レストラン、カフェ、グッズについて

美術館入口
663highland – 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる

沖縄県立博物館・美術館の設備について紹介します。

ミュージアムカフェ「カメカメキッチン」

沖縄の食材を使ったメニューを提供しているお店です。

もっと気軽に沖縄の食材を食べてほしいという想いが込められています。

オリジナルメニューが豊富なこと、キッズスペースなどもあるので、小さなお子様連れの人にも最適です。

おしゃれで美味しいメニューが揃うので、美術館とは思えない豊富さもあり、満足できること間違いなしです。

ミュージアムショップ「ゆいむい」

沖縄県立博物館・美術館の収蔵した資料を元に作成したオリジナルグッズを豊富に販売しています。

ここでしか購入できないものもありますし、伝統工芸品や図録などどれも欲しくなってしまうものばかりです。

古書なども含めた書籍も取り扱っているので、お気に入りのものを探してみてはいかがでしょうか。

また、ふれあい体験室では毎週土曜日のAMにワークショップなども行っています。

どれも人気のあるものですが、なかでも好評な①馬グヮー②ハブグヮー③星っころ④ペーパービーズをキットにして自宅でも、気軽に作れるように工夫しています。

もっと沖縄のことを知って欲しい、そんな思いから作られています。

また、ここだけのオリジナルグッズを探している人におすすめなのが「琉漆」のグッズです。

特別なブランドになり、人間国宝の室瀬和美氏監修のもとで作られたものになります。

沖縄の伝統工芸のデザインをモチーフに利用したものなどが揃っています。

どれも一つ一つ丁寧に職人さんが作り上げたものなので、この機会に手にしてみてはいかがでしょうか。

情報センター

沖縄について学べる資料館のような場所です。

図書資料や映像、音楽ソフトなどを誰でも自由に利用できるようになっています。

視聴・閲覧はお金がかかりませんし、沖縄についてもっと知りたいと思うことがあれば、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

広々としたスペースの場所です。

リンク

まとめ

沖縄県立博物館・美術館はすべてを集約した場所といっても過言ではありません。

落ち着いた館内のなかで、沖縄についての知識をつけたい、歴史や文化、自然に触れたいと思っている人にとっても、たくさんの発見があるのではないでしょうか。

調べ物にも適していますし、なんといっても真夏でも涼しい環境なので、いつでも訪れていただけます。

沖縄の文化を実際に肌で触れてみてください。

※休業日や営業時間、その他の掲載情報については変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、最新の情報については施設・店舗へお問い合わせください。

アクセス

美術館名沖縄県立博物館・美術館
住所沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
電話番号098-941-8200
ホームページhttps://okimu.jp/

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DECOROO(デコルー)
とあるデザイン会社のWeb担当。アートとインテリアをこよなく愛するこだわり屋さん。休日は美術館やレトロな歴史建造物、神社仏閣などを探訪して過ごす。最近は一眼カメラに奮闘中。猫好き。
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