この記事では、額縁の選び方でぜひ取り入れてほしいポイントを紹介します。
額縁はアート作品はお部屋をより素敵な空間にするのに欠かせないアイテムです。
同じアート作品でも、額縁を変えるだけで印象は大きく変わります。
インテリアにぴったりなアート作品を入手したら、ディスプレイ方法にもこだわりましょう。
- 額縁の選び方
- 額縁のマットの役割
額縁のサイズの選び方
まずは飾りたいアート作品のサイズを確認してください。
一般的なサイズのものなら額縁も探しやすいです。
しかし正方形や特別なサイズのものはそれに合う額縁を探さなければなりません。
余白を活かしたディスプレイにするのか、完璧に同じサイズの額縁に入れるのかを考えておくのも大切です。
額縁の方が小さかったという事態にならないよう、サイズが特別なものは大き目の額縁を選びましょう。
額縁の素材の選び方
アートを覆う表面の素材が何でできているかもチェックポイントです。
ベーシックなガラスは透明度が高くアートをよく見られます。
ですが落下すると割れて怪我をしてしまいますので、小さい子どもやペットがいる家庭では取り扱いに気をつけましょう。
アクリルは割れる心配が少ないですが、ガラスよりもやや高価なものが多いです。
薄くて軽く割れる心配もないPETフィルムは近年人気の素材です。
しかし、やや視認性が劣る、劣化が早いというデメリットがあります。
シンプルな額縁をひとつ準備する
シルバーやナチュラルな素材のシンプルな額縁は、どんなアート作品にも合いやすく無難な印象になります。
アート作品を引き立たせてくれるので、すっきりとした印象にもしてくれます。
シンプルなアートやモダンなアート、モノクロのアートなどとの相性もぴったりです。
アート作品を変えるときも、無難な額縁が一つあれば、額縁を買い直す必要もありません。
装飾のある額縁の選び方
額縁の装飾はアートやお部屋の雰囲気と合うかを基準に選びましょう。
ゴシックな装飾やアンティーク風の加工を施した額縁は豪華な印象を与え、アート作品の印象をより強めてくれます。
絵画など、ずっしりと存在感のあるアート作品を飾りたいときにはおすすめです。
ですがシンプルなアートやモダンなアートとの相性はあまりよくありません。
ちぐはぐな印象になり、せっかくのアートもインテリアの邪魔をしてしまう可能性があります。
額縁のマットの色の選び方
額縁にはマットがついているものも多いです。
マットとはアート作品の下に挟むもので、額縁よりもアート作品が小さい場合、背景としてアートを引き立たせたりメリハリをつける役割があります。
アイボリーやグレーなどの淡いモノトーンカラーはアート作品の邪魔をせず、広がりを与えてくれます。
他にも同系色のマットを選んでアート作品をより印象的なものにする、反対色を選んでアート作品に個性を出すなどの遊び方もあります。
マットは額縁と一緒に購入することも可能ですし、あとから買い足すことも可能。
お気に入りの色や柄のフェルト、布をマット代わりにして楽しむこともできます。
おわりに
アート作品を飾るのに欠かせない額縁の選び方について紹介しました。
額縁のデザイン、色、素材一つで、アート作品の印象は大きく変わります。
あとからちぐはぐな印象になってしまった、サイズが合わない、インテリアに合わないと後悔しないように、額縁も慎重におこないましょう。