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国立新美術館|世界トップクラスの来館者!日本の代表的な美術館

2023 1/05
ミュージアムへ行こう
2022年5月2日 2023年1月5日
国立新美術館の外観
国立新美術館
Kakidai - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる

国立新美術館は、日本で5館目の国立美術館として2007年に誕生しました。

そして2018年、国立新美術館は来館者3000万人を突破し、世界でもトップクラスの来館者数をほこる美術館となっています。

国立新美術館の建物は、美術館を多く手がけた実績をもつ建築家・黒川紀章氏と日本設計共同体が設計したもので、地上4階地下1階建ての建物の中には、国内最大級の広さを誇る展示スペースがあります。

また、地下鉄乃木坂駅から国立新美術館まで連絡通路を通じて直結しており、そのアクセスの良さも特徴とされています。

目次

国立新美術館の歴史・成り立ち

国立新美術館の正面入口付近より館内を望む
国立新美術館
Kakidai – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる

「森の中の美術館」をコンセプトに設計された国立新美術館は、波のような有機的な曲線を描くガラス張りの外観と、黒川氏の建築の象徴ともいえる円すい形が用いられたデザインが印象的です。

通常、美術館は作品を保護するために太陽光を避けるようなつくりになっているのですが、国立新美術館の建物は自然光を楽しむための工夫がされています。

気持ちの良い自然の光と共に、近隣にある青山公園などの緑豊かな眺めも楽しめるそうです。

広々とした館内には、テーブルやいすなどが多く配置されていて、自由に休める場所もたくさんあります。

美術館は、長時間歩き回ることが多いもの。

休憩スペースが多いことも大きな長所ですね。

また、当時としては斬新で画期的なユニバーサルデザインも取り入れられており、スロープやエレベーターなども車椅子の方が使いやすいデザインとなっています。

また、多目的トイレは館内に10個所設置され、車椅子やベビーカーの貸し出しも可能。

さらに、来館者サービスの1つとして有料の託児サービスも実施しています。

展覧会と共に、その建物にも注目が集まる国立新美術館。2020年3月からは、国立新美術館の建築の見どころや館内のおすすめスポットをチェックすることができるアプリ「CONIC(コニック)」の日本語版の配信を開始しています。

国立新美術館のシンボルロゴマークをデザインしたのは、クリエイティブディレクターとして有名な佐藤可士和氏です。

マークには、日頃から美術に関心がある人もそうでない人も馴染んでもらいやすいように漢字の「新」という文字を使用しています。

また「新」のエレメント・角は開かれたデザインになっており、どんな人にも開かれた存在であることを象徴しているとのこと。

マークに使われている「緋色と消し炭色」の2色は、日本の伝統色であり、国立新美術館の建築の中にも採用されている色だそうです。

また、国立新美術館では、アートに関する情報収集・情報提供にも力を入れています。

ライブラリーでは国内のあらゆる展覧会図録を収集していて、それらは来館時やWebサイト上でみることができます。

国立新美術館の特徴|歴史的名画から、マンガ原稿まで!多彩な展覧会

国立新美術館のアートライブラリー
国立新美術館 アートライブラリー
Wpcpey – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる

国立新美術館の特徴は、所蔵作品(コレクション)を持たない美術館であること。

そしてアートに関する情報の収集、公開、提供などアートセンターとしての役割をもった新しいタイプの美術館であることです。

館内には12の展示室があり、広々とした展示スペースを生かして、企画展や公募展などさまざまな展覧会を開催することができます。

過去には、印象派の名画が楽しめる「オルセー美術館展」が開催されたほか、「ルーヴル美術館展」では「肖像画」のみに絞って展覧会を企画したことが話題になりました。

海外の歴史的な作品を鑑賞できる展覧会を企画する一方で、アートだけでなく、ファッションやデザインなどさまざまな分野の展覧会も催されています。

近年では、著名な漫画家「荒木飛呂彦原画展」が開催され、斬新な手法を取り入れた展示方法が注目を浴びました。

2020年には「MANGA都市TOKYO」という東京と関係の深い約90タイトルのマンガやアニメを取り上げた展覧会を行うなど、世界に誇る日本の文化を発信する試みに取り組んでいます。

さらに「地域で共に生きる障害児・障害児アート展」や「子供地球基金30周年記念HAPPY EARTH展」など、社会の未来を考えるための展覧会も定期的に行われているようです。

また、国立新美術館はアートに関わる教育事業にも力を入れています。

建物の中には、アートライブラリー、講堂、研修室などがあり、アートを学ぶための施設とプログラムが用意されています。

例えば、「MIYAKE ISSEY展」の開催時には、子どもも楽しめる「新聞紙とガムテープのアートを体験しよう」というプログラムが組まれました。

また、出品作家本人が講師となり、話を聞くことのできるものや参加可能人数が2000人を超えるワークショップを企画するなど、アートを学び、体験するための多彩なプログラムに取り組まれています。

アートライブラリーでは、近現代美術に関するものを中心として資料を収集・公開しています。

特に、展覧会のカタログについては国内外500機関と協力して収集を行っており、貴重な資料がたくさんあります。

海外で手に入りにくい日本の展覧会カタログを、海外の日本美術研究に関する機関に寄贈する「JACプロジェクト」にも取り組まれているようです。

他にも、国立新美術館の裏側を見学できる「建築ツアー歩く・見る・知る美術館」を行うなど、美術館自体にスポットライトを当てた企画も行われています。

リンク

見応えある「ミュージアムショップ」、宙に浮かぶような感覚の「レストラン」

国立新美術館の空中レストラン
国立新美術館 空中カフェ
Yukikaze1234 – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

国立新美術館には、1つのレストランと3つのカフェが併設されています。

館内でひと際目立つ巨大な逆円錐形の最上部にあるのは、レストラン「ブラッスリーポール・ボキューズミュゼ」。

宙に浮かんでいるような不思議な感覚を楽しみながら、気軽にフランス料理を頂くことができます。展覧会とのコラボメニューも人気です。

1つ目の「カフェ コキーユ」は、1階の展覧会のついでに立ち寄れるカジュアルな雰囲気のカフェ。

美しいガラス張りの壁面を通して、目の前に広がる四季折々の自然を楽しむことのできる空間です。

2つ目のカフェは、2階にある「サロン・ド・テ ロンド」です。

逆円すい形の上に店舗が設けられており、外の眺めに癒されながらスイーツやコーヒーを頂くことができます。

最後は、「カフェテリア カレ」。地下1階にある広々としたカフェです。

この大きなカフェテリアに隣接しているのは、ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」です。

こちらには、世界中のアーティストやデザイナーのユニークなグッズから工芸品まで揃っており、眺めているだけでも十分楽しめる場所となっています。

ミュージアムショップの隣にある「SFT GALLERY」では、アーティストやデザイナーの展覧会も開催しています。

また、国立新美術館のロビーでは不定期に無料コンサートが行われることも。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

月曜日に休館する美術館が多い中、休館が火曜日というのも国立新美術館の特徴。

週明けのお休みに「月曜日はどこの美術館も休館だな。」とがっかりすることもありません。

日本最大級の展示空間をもつ国立新美術館で、刺激的で素晴らしい作品たちに出会ってくださいね。

※休業日や営業時間、その他の掲載情報については変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、最新の情報については施設・店舗へお問い合わせください。

アクセス

美術館名国立新美術館
住所東京都港区六本木7丁目22−2
電話番号03-5777-8600
ホームページhttps://www.nact.jp

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国立新美術館の外観

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DECOROO(デコルー)
とあるデザイン会社のWeb担当。アートとインテリアをこよなく愛するこだわり屋さん。休日は美術館やレトロな歴史建造物、神社仏閣などを探訪して過ごす。最近は一眼カメラに奮闘中。猫好き。
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