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東京都現代美術館(MOT)|現代アートをもっと身近に!

2022 10/25
ミュージアムへ行こう
2022年4月9日 2022年10月25日
東京都現代美術館 外観
東京都現代美術館 外観
Wiiii - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

現代アートを主としたおよそ3,000点の作品と58,000部の貴重な資料が所蔵されている東京都現代美術館。

この記事では「MOT」の略称で呼ばれるこの美術館について掘り下げてご紹介いたいと思います。

目次

東京都現代美術館の歴史・成り立ち

東京都現代美術館の正面全体
東京都現代美術館 南側全景
Kakidai – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる

東京都現代美術館がスタートするまでは、東京には現代アートをいつでも見ることのできる美術館はありませんでした。

「もっと日本の戦後美術・現代アートを身近に!」という声に応えるように、1995年3月東京都現代美術館が誕生します。

その際、現代美術館の核となったのは上野にある東京都美術館です。

1926年、上野公園に創設された東京府美術館を前身とした東京都美術館は、当時重要な美術の発表の場として知られていました。

その東京都美術館が保存していた約3000点の作品は、東京都現代美術館に引き継がれることになり、それらは所蔵作品(コレクション)として現在も展示・公開されています。

緑豊かな木場公園からほど近い現代美術館の建物を設計したのは、美術館を多く手がけた実績を持つ建築家・柳沢孝彦氏。

重厚な外観と入り口からの長いエントランスホールが印象的なつくりの建物です。

その後、2019年3月に、およそ3年にわたる休館を経てリニューアルオープンします。

主にバリアフリーに関連したパブリックスペースの整備や図書室の改装が行われ、同時にレストランやカフェも新しくオープン。

障がいのある方、お年寄り、家族連れや子どもにもより優しい美術館に生まれかわりました。

さらに同年、日本初のアートに特化したブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR」が東京都現代美術館にて開催されています。

貴重なコレクションを活かした展覧会|東京都現代美術館

東京都現代美術館の正面の看板
東京都現代美術館
Wiiii – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

東京都現代美術館は、現代アートを中心に幅広いジャンルの企画展を年に6~8本開催しており、あらゆる人々に作品と出会う感動を与えてくれています。

刻々と変わる現代アートを紹介する展覧会から貴重なコレクションに関連した展覧会まで、実に多彩な企画を実施しています。

2019年に現代美術館がリニューアルオープンした際には「リニューアルオープン記念展」が開催され、1910年代から現代まで約100年にわたる日本の美術を楽しめる大規模な企画展が展開されました。

また、現代美術館の大きな特徴として挙げられるのは、東京都美術館から引き継がれた戦後美術に関する作品群や、現代を生きる若手作家の作品を収集したコレクションたち。

その数は、合わせて約5500点におよびます。

それぞれの時代を象徴するような作品が豊富にコレクションされていることは、美術館の大きな魅力と言えますね。

東京都現代美術館のコレクションは「MOTコレクション」とも呼ばれています。

「MOT」とは、東京都現代美術館の英語名である「MUSEUMU OF CONTEMPORARY ART TOKYO」を略したもの。

「MOTコレクション」は、常設展示として年に3~4回、それぞれ100~200点の作品を公開しています。

観覧者が体験することで成立する作品や、アートの歴史を振り返る展示、特定の作家の特集展示など独自の視点でテーマを設けて展開されています。

また、デザイナーの仲條正義氏が手掛けた美術館のロゴマークにもこの「MOT」が用いられています。

美術館開館20周年記念として開催されたコレクション展では、日本や世界の現代美術を切り開いたとされる作品の数々が公開され、世界的に有名なアーティスト「ガブリエル・オロスコ氏」の講演会も行われました。

館内は、展示会場だけでなくパブリックスペースにも作品を観る楽しみが隠されており、敷地内を歩いていると、さまざまなアート作品を見かけます。

その1つがサウンドアーティスト・鈴木照男氏の作品「点音」。

耳と足の形を合わせたようなマークのプレートが館内のいたるところに設置してあり、そのプレートに足をのせることで不思議な体験ができるそう。

また、展示や作品を公開するだけでなく、人々にアートをより親しんでもらうためのプログラムにも力を入れています。

そのための取り組みとして、子どもや親子のための鑑賞ツアー「ギャラリークルーズ」や、現代美術作家と共に作品制作を体験できる「ワークショップ」、現代美術を多様な方法で学ぶ「MOT美術館口座」、ガイドスタッフと共にコレクション展をめぐる「ギャラリートーク」などを企画されています。

その他にも、学校向けのプログラムとして、アーティストの出前講座や学校の先生のための特別研修、子どもたちとのコミュニケーションを重視した作品鑑賞会などを実施しています。

東京都現代美術館には「美術図書室」もあります。

美術専門の図書室としては国内最大規模を誇り、約27万冊の資料の中には、貴重な展覧会カタログやアートに関する雑誌が多数収集されています。

まさに美術の情報センターともいえますね。

また、現代美術に関する子ども向けの本を利用できる「こどもとしょしつ」もあります。

他にも、より気軽に美術館に足を運んでもらうために、MOT PASSPORTを販売しています。

これは有効期間中であれば何度でも、コレクション展や企画展をお得に見ることができるというもの。

展覧会だけでなくカフェやレストラン、ミュージアムショップでも割引特典を受けることができます。

アート好きな方へのギフトとしてもおすすめです。

リンク

2019年にリニューアル!ミュージアムショップ、レストラン・カフェ

東京都現代美術館に併設されているミュージアムショップ「NADiff contemporary」では、展覧会の図録や現代アートに関する書籍、アート、デザイン、ファッションなど多様な分野のクリエイターが手掛けたオリジナルグッズを取り扱っています。

そして、館内にはランチやティータイムにぴったりの2つのカフェ・レストランもあります。

その1つは、「二階のサンドイッチ」。

こちらでは、ボリュームたっぷりのサンドイッチから、スイーツ系のサンドイッチまで、さまざまなサンドイッチを気軽に楽しむことができます。

テイクアウトも可能となっています。

東京都現代美術館の地下には、レストラン「100本のスプーン」というお店があります。

店内には、料理の待ち時間にアートを楽しんだり、自分たちの食事風景が「作品」になってしまうというユニークな仕掛けが至る所に。

子供向けのスペースや食事メニューも充実しています。

「100本のスプーン」では、絵本作家やデザイナー、学校とのコラボレーション企画も実施しており、話題を呼んでいます。

おわりに

東京府美術館から長い時間を経て、受け継がれてきた多数のコレクションをもつ東京都現代美術館。

貴重な資料を活かした展示企画はどれも見物です。

まだ訪れたことのない方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

※休業日や営業時間、その他の掲載情報については変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、最新の情報については施設・店舗へお問い合わせください。

アクセス

美術館名東京都現代美術館
住所東京都江東区三好四丁目1番1号
電話番号03-5245-4111
ホームページhttps://www.mot-art-museum.jp/

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DECOROO(デコルー)
とあるデザイン会社のWeb担当。アートとインテリアをこよなく愛するこだわり屋さん。休日は美術館やレトロな歴史建造物、神社仏閣などを探訪して過ごす。最近は一眼カメラに奮闘中。猫好き。
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