お部屋がどこかちぐはぐな印象になってしまうという方のために、まとまりのあるインテリアスタイルの作り方を紹介します。
素敵なアイテムを揃えているのに、なぜお部屋がちぐはぐな印象になってしまうのか?
どこを改めればおしゃれなインテリアを目指せるのかを考えていきましょう。
まとまりのあるお部屋を目指せる5つのポイントを解説します。
まずは好みのインテリアスタイルを決めよう
フェミニンな可愛い家具、スタイリッシュなファブリック、お気に入りの映画のポスターなど、好みのインテリアアイテムを買い集めるのは楽しいですが、系統がバラバラなものを飾るとその分ちぐはぐな印象が強くなってしまいます。
まずは好みのインテリアスタイルを決めて、それに合わせてインテリアアイテムを選びましょう。
インテリアスタイルにはさまざまなものがあります。
フェミニン、モダン、北欧、アメリカンなどなど。SNSのインテリア関連の投稿などをチェックして、自分の理想のお部屋を見つけてみてください。
それに見合わないインテリアアイテムはお気に入りのものでも飾るのを我慢する、またはトイレなどメインのインテリアとは関係ない場所に飾ることでちぐはぐ感を解消できます。
ファブリックの素材や質感でインテリアを統一しよう
カーテン、ベッドカバー、クッションカバー、ラグなどのファブリックの素材、質感でインテリアスタイルを統一すると、柄や色にバラつきがあってもちぐはぐな印象を解消できます。
ツヤのある素材のカーテンと暖かみのあるクッションカバーが同じ空間にあると、季節感があいまいになって落ち着かない印象になってしまいます。
どちらも楽しみたい場合は、夏はツヤのある涼し気な素材のもので統一する、冬は暖かみのある素材で統一するなど、季節に合わせてファブリックを取り換えてみましょう。
アート作品は大きいものを選ぼう
アート作品はインテリアのクオリティを左右する大切なアイテムです。
お気に入りのアート作品を購入して飾ったのにどうにもお部屋にマッチしない・・・ということにならないようにしましょう。
アート作品やオブジェなどのインテリアアイテムは、こまごまとしたものをたくさん飾るより大き目のインパクトのあるものを一つ飾る方が簡単におしゃれに空間をコーディネートできます。
また、購入してから飾る場所を考えるのではなく、購入前にどの場所にどれくらいの大きさのものを飾りたいか考えておくようにしましょう。
あとからバランスを取りやすく、どんなアート作品がインテリアスタイルに合うかをイメージしやすいです。
生活感のあるものは見えない部分に
インテリアのスタイルにこだわっていても生活感のあるものはどうしても出てきてしまいます。
掃除アイテムや化粧品、家電など、生活感のあるアイテムが見えているだけでおしゃれなインテリアも一気にちぐはぐな印象に。
インテリアに合わない生活感のあるアイテムは、収納ボックスなどに入れてかくしてしまいましょう。
収納ボックスもただの箱ではなくインテリアに合うデザインのものを選ぶのがおすすめです。
設置する場所がない場合はベッドの下などに収納できるサイズのものを選びましょう。
まとめ
インテリアがちぐはぐになってしまうという悩みを解消する方法を紹介しました。
アイテム一つ一つにこだわっていても、統一感がないとちぐはぐな印象になってしまいます。
せっかく買い集めたアイテムをディスプレイしないのはもったいない気もしますが、季節や気分に合わせてお部屋の雰囲気を総入れ替えするなどして活用しましょう。
お部屋の雰囲気が落ち着きすぎてしまった、という場合はインテリアのスタイルに合うアート作品を取り入れてインパクトを与えるのもおすすめです。