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伊丹市立美術館|19世紀のフランス美術に特化、風刺画の宝庫

2023 2/23
ミュージアムへ行こう
2023年2月23日
伊丹市立美術館
伊丹市立美術館
663highland - 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる

伊丹市立美術館は、19世紀のフランス美術に特化した美術館としても知られています。

ここにしかない芸術作品も豊富に揃っていますし、展示物の数も多くとても見応えがあります。

そんな伊丹市立美術館について、意外と知らない人も多いかもしれません。

この記事では、伊丹市立美術館の魅力について解説していきたいと思います。

目次

 伊丹市立美術館の歴史、成り立ち

庭園(正面に旧石橋家住宅)
庭園(正面に旧石橋家住宅)
663highland – 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる

伊丹市立美術館は、1987年11月に誕生しました。

旧石橋家の住宅や旧岡田家の住宅などの一角にある、みやのまえ文化の郷のなかに作られた美術館としても知られています。

みやのまえ文化の郷は、酒造りの文化の歴史が残る跡地のことをいいます。

四季折々の景色が楽しめる日本庭園なども人気があり、美しい景色を楽しませてくれます。

美術館に限らず見どころもたくさんあるので、周辺の散策も含め一緒に行うといいかもしれません。

真っ白な建物が印象的な美術館になり、ヨーロピアンな雰囲気も感じられるおしゃれな出で立ちです。

そんな伊丹市立美術館は、19世紀のフランスを代表とした「オノレ・ドーミエ」の作品を中心に展示しており、明治時代に活躍した「ジョルジュ・ビゴー」の版画などの展示にも力を入れています。

他の美術館にはない取り組みや展示物が多いのも特徴です。

伊丹市立美術館は、兵庫県の南東部に位置していることもあり神戸市からも20km程度離れています。

江戸時代には酒の町として繁栄したこともあり、文化の香り高い町としても知られていました。そんな酒の町の中心にできた美術館です。

この美術館のコレクションは、日本国内だけにとどまらず、世界的な規模も誇ります。

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伊丹市立美術館の特徴

柿衞文庫
柿衞文庫
663highland – 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる

伊丹市立美術館の特徴について紹介します。

みやのまえ文化の郷は見どころがたくさんある

みやのまえ文化の郷は、文化ゾーンの愛称になるのですが、枯山水の日本庭園を取り囲むような施設が周囲を囲んでいます。

主に美術館や柿衛文庫などの有料エリアもありますし、伊丹市立伊丹郷町館などの無料エリアもあります。

このなかでさまざまなイベントが行われており、季節によっても見どころが変わってきます。

例えば旧岡田家住宅は兵庫県内に現存している最古の町家としても知られています。

17世紀の町家はとても貴重なものになり、現在は重要文化財にも指定されています。

また旧石橋家住宅は江戸時代の後期に建てられた商家になり平成13年に県指定文化財に指定されました。

他にも伊丹市立工芸センターや公益財団法人柿衛文庫などもあり、それぞれに魅力もあります。

日本庭園の美しさもあり、文化的な歴史を色濃く残している地域でもあるのです。

19世紀フランスの風刺画の宝庫であること

伊丹市立美術館には、オノレ・ドーミエのコレクションが豊富に揃えています。

これをメインにして同時代に活躍した風刺画の作品を数多く所蔵しています。

例えばイギリスで活躍していたウィリアム・ホーガスなどの作品もあり、市民社会の成立とともに発展した風刺画をより身近に感じられる展示がたくさんあります。

風刺画は新聞のヴィジュアル化が進んだ時代において、風俗や市民の人々を描いたものです。

イギリスで活躍したギルレイヤクルックシャンクなどの主要な作品も数多く展示しています。

さらには、貴重な20世紀のドイツの画家の作品や、西洋の近代風刺雑誌などもあり他の美術館では見ることのできない貴重な作品の宝庫です。

世界だけでなく日本でも近代諷刺画が生まれたのが1877年に入ってからになります。

浮世絵版画と新聞の合体などの貴重な資料も残っており、所蔵しているものもなかなか見られないものばかりです。

関西の現代美術も積極的に取り扱う

開館して以来、現代彫刻や絵画など関西の現代美術を索引してきた作家を、展覧会などを通じて紹介しています。

日本の美術史上に重要な足跡を残した作家たちになり、伊丹市にとっても深い関係を持っている作家たちの作品も数多く展示しているのが特徴です。

時代を追っていろいろな作家や画家の作品を展示していることを考えると、関西ならではの文化を色濃く実感できるのではないでしょうか。

企画展などで限定公開される作品もあるので、気になる諷刺画があれば探してみてはいかがでしょうか。

伊丹市は近隣の京都や大阪などの文化もあるため、より個性を追求した美術館としても君臨しています。

併設レストラン、カフェ、グッズ

\開館まであと2日/
I/Mのオリジナルグッズ第1弾として、市立伊丹ミュージアムの魅力を伝えるニシワキタダシさんのイラストがマスキングテープになりました! 伊丹郷町クラフトショップとI/M公式HP内のオンラインショップにて販売します。#市立伊丹ミュージアム #ミュージアムグッズ pic.twitter.com/NKfbTRebck

— 市立伊丹ミュージアム (@itami_museum) April 20, 2022
公式:Twitter

伊丹市立美術館の設備について紹介したいと思います。

お土産ショップ

伊丹市立美術館のなかにあるお土産ショップでは、オリジナルグッズはもちろん今までに開催した展覧会などのカタログを通信販売もしくは郵便振替にて行っています。

お店で気になっていたものの、あとで購入したくなったときにも対応してもらえるのが嬉しいですね。

落ち着いた大人の空間であること、小さなお店ではありますが、より芸術を身近に感じられるように工夫されています。

自分用のお土産を探している人は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

素敵な空間なので、ゆったりとした時間が過ごせますよ。

手頃な価格で購入できるおすすめは「絵はがき」です。

1,000円程度で購入できるのでお気に入りの作品などの絵はがきを購入してみてもいいと思います。

伊丹市立美術館のなかに併設しているカフェはありません。

地下に小さなカフェコーナーはありますが、企画展などの内容によって閉じていることもあり、常に利用できるわけではありません。

イベントの内容によって文化ゾーンにカフェができることもあります。

昼食や軽食のときは、「伊丹市観光物産協会」「伊丹市ポータルサイト「いたみん」」などを利用するようにしてくださいね。

同じく地下にミュージアムショップもあるので、鑑賞が終わったあとは立ち寄るようにしてみるといいと思います。

工芸センターへの接続もできるので、ちょっとした移動にも最適です。

周辺にはたくさんのおしゃれで美味しいカフェやレストランがありますので、この機会に訪れてみてもいいと思います。

「クロードカフェ」「サチコーヒー」「トゥモロー」「あんず食堂」などすべて徒歩圏内にあります。

そのためじっくりと美術館を見て回ったあとに、カフェでどんな作品が良かったなどの話をするのも楽しいと思います。 

リンク

まとめ

伊丹市立美術館には、たくさんの見所があるのがわかってもらえたのではないでしょうか。

諷刺作品など、他の美術館で常設として取り扱っているところが少ない芸術品も伊丹市立美術館であれば常設で楽しめるのも特徴です。

企画展なども多く開催されているので、今まで知らなかった芸術の分野にも興味を持つきっかけになるかもしれません。

伊丹市ならではの文化ゾーンも含め、見どころもたくさんあります。

重要文化財なども含め、ゆっくりと時間をかけて見ることで、新しい発見も出てくるのではないでしょうか。

※休業日や営業時間、その他の掲載情報については変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、最新の情報については施設・店舗へお問い合わせください。

アクセス

伊丹市立美術館は電車でもアクセスできる好立地にあります。

阪急伊丹駅を降りて、北出口より徒歩9分の場所にあります。

徒歩でも十分に移動できる距離です。また、JRでも伊丹駅を降りて6分ほどで到着します。

バスの場合、美術館前にはないので伊丹シティホテル前もしくは宮ノ前などの停留所から歩くようになります。

車で訪れる場合は、専用の駐車場がないため、伊丹市立宮ノ前地区の地下駐車場を利用するようにしてください。

美術館名伊丹市立美術館
住所兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
電話番号072-772-5959(代表)
ホームページhttps://itami-im.jp/

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DECOROO(デコルー)
とあるデザイン会社のWeb担当。アートとインテリアをこよなく愛するこだわり屋さん。休日は美術館やレトロな歴史建造物、神社仏閣などを探訪して過ごす。最近は一眼カメラに奮闘中。猫好き。
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