この記事では、インテリアとしてサボテンを家に置くメリットと、サボテンの育て方、種類についてご紹介します。
賃貸物件等にお住まいですとペットのお迎えが難しいことも多いですよね。
そんな方におすすめしたいのがサボテンです。
サボテンはインテリアとして根強い人気を誇っていますが、実はインテリア以外にも様々なメリットがあるため、室内に置いておくと良いでしょう。
自分に合ったサボテンを見つけよう!目的別の種類、育て方
ひとえにサボテンと言えど、種類も2000種以上に及ぶといわれ、育て方も多く存在します。
選択肢は多いですが、その中でインテリアに適しているものと考えると数を絞ることができるでしょう。
ここからは、特にメジャーなサボテンを例に、目的に合った品種、育て方をご紹介していきます。
省スペースでサボテンを育てたいとき|中型種・小型種
サボテンを自宅に置きたい方は、大抵の場合小さめのサボテンを求めていることが多いです。
小さなサボテンといえば、小型種の「月影丸」や「マミラリア」といった品種がおすすめです。
また、ピンクやオレンジ、黄色といった色鮮やかなサボテン「緋牡丹」は可愛らしく、特に女性に人気があります。
いずれも手乗りサイズですから、デスク周りに飾る人も多いのだそう。
中型種は「金晃丸」や「白桃扇」などがあり、小型種と違って存在感があります。
室内で育てられるほどのサイズ感で、小型種では物足りない人におすすめです。
存在感のあるサボテンを育てたいとき|大型種
一戸建て等にお住まいで自宅のスペースに余裕のある方は、大きなサボテンをお迎えするのも良いでしょう。
大型種のサボテンには「竜神木」「大雲閣」等があり、どんどん成長するため、根詰まりを防ぐためにも定期的に植え替えをする必要があります。
大型種は基本的にベランダや庭等の室外に置く必要があります。
その品種がどれほど成長するのか事前に把握しておくことが大切です。
花を咲かせたいとき
サボテンの醍醐味といえば気まぐれで咲く花です。
「マミラリア」や「エキノプシス」「コリファンタ」「パロディア」等が花が咲きやすい品種として有名です。
サボテンの開花時期は、品種、育て方によって異なり、毎年咲くものがあれば、中には数年に1度しか咲かないものもあるのだとか。
サボテンは気長に育てる植物と言われるくらいですから、花が咲くのを楽しみにしながら毎日観察してみると良いかもしれません。
家にサボテンを置くメリット
室内にグリーンを置くことは彩りや爽やかさが感じられ、癒し効果を得られることから人気です。
そんなグリーンの代表格であるサボテンは、インテリアとして注目されがちですが、室内に置いておくだけでいくつかのメリットがあります。
では、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
サボテンは悪い運気を払ってくれる!
サボテンの細い針は運気の良し悪しに関わらず、それらを寄せ付けない効果を持つと言われています。
良い運気を寄せないのはよろしくないと思う方もいるかもしれませんが、その代わりに厄災等を跳ね除けてくれるものと考えれば、それだけでも功労賞と言えるでしょう。
悪い運気の侵入経路は窓際と言われています。
護身として窓際にサボテンを置くことをおすすめします。
ちなみにどうしても針が気になるという方は、針なしサボテンが出回っているためこちらをおすすめします。
サボテンは癒し効果が抜群!
植物は光合成の過程で二酸化炭素を吸収し、酸素を放出すると言われており、サボテンも例外ではありません。
室内全体とまではいえませんが、サボテンの周辺の空気は澄んだものとなることが期待できます。
また、サボテンは見た時の癒し効果が高い植物です。
ころっと丸いフォルムのものからまるでバンザイをしているかのような形のもの、針も雲のようにふわふわしたものからトゲトゲしたものまで様々です。
サボテンは同一の形状のものは二つとないため、愛着が湧く方も多いです。
他の植物よりも丈夫!20年育つサボテンも
暑さで枯れてしまう植物も多い中、サボテンは暑く乾燥した環境にも耐えられます。
水やりも土が乾いたときでよく、肥料は不要。
日光に当てた方が良いものの、半日陰の室内でも育てることが可能です。
手間がかからないため、忙しい人には最適の植物と言えるでしょう。
また、サボテンは他の植物よりも寿命が長いことで知られており、上手に育てると10〜20年生きるのだとか。
季節によって花を咲かせたり新芽を生やすこともあり、そんな変化を長く楽しめるのがサボテンなのです。
まとめ
サボテンはインテリアとしても最適で且つ癒し効果が高いため、人気があります。
また、ペットを飼えないお家では、こういった長く楽しめる植物をお迎えすることもあるようです。
サボテンには多くの種類がありますから、ご自身の目的にあった品種を見つけてみてくださいね。