あなたはわかりますか?ガーデニング用語の基礎知識!

ガーデニングに興味をもって植物について調べたりお店で苗を探したりしていると、かならず直面する問題があります。

それは“言葉の問題”です。宿根草、多年草、花がら、切り戻し…といった言葉は、日常生活では耳にしないものです。

調べなくても何となくわかるので、正確な意味を知らないままになっている人もいるかもしれません。

今回は、ガーデニングの世界でよく使われる用語をあらためておさらいしたいと思います。

よく見るガーデニング用語の本当の意味は?

ガーデニングに使うハサミと紐

実際にガーデニングをする中で、頻繁に目にする用語を解説します。

わかるとスッキリしますので、ぜひ確認してみてください。

その用語が示す具体例もあげていきます。

多年草(たねんそう)

花が終わり実がなった後にも枯れずに何年にもわたって生育する植物のこと。

冬に地上部の枯れるものを宿根草(後述)と呼ぶ言い方があるため、多年草は冬も地上部が枯れない常緑のものを指すこともあります。

多年草の植物は具体的には、スズラン、アザミ、キキョウ、アガパンサス等々。

宿根草(しゅっこんそう)

多年草と宿根草という2つの言い方があるのが、初心者にとっては非常にわかりにくいものです。

宿根草は多年草の一種です。

多年草の中でも生育期が終わった後に地上に出ている部分が枯れて根だけが残るタイプのものを特に宿根草といいます。

宿根草の例としては、アリッサム、宿根ガーベラ、スノードロップ、クリスマスローズ、クレマチス等々があります。

一年草(いちねんそう)

種をまいてから1年のうちに花が咲き、実をつけ、枯れてしまう草花のことです。

日本の気候では冬越しがむずかしい場合には本来は多年草のものも一年草とされていることもあります。

例えば、サルビアやキンギョソウひなまは一年草とされていますが、冬の寒さを乗り越えると春に芽を出してくれることもあります。

一方、アサガオのようにどんなに工夫しても一年で枯れてしまうものもあります。

一年草は種を収穫して、種まきで増やします。

一年草の具体例は、アサガオ、ビオラ、ヒマワリ、コスモス、デイジー等々です。

切り戻し(きりもどし)

伸びた枝や茎を短く切ることです。

これをすることによって、伸びた部分に栄養を奪われてしまうのを防ぎ、新芽や実、花の成長を促すことができます。

また、一年草とされている植物も根元近くまで切り戻すことにより、冬越しができることがあります。

花がら(はながら)

花がらは咲き終わった花のことです。

土に落ちた花がらは、カビや病気の原因になるので取り去ります。

咲き終わった花がらをそのままにしていると結実して種子に栄養を取られてしまいます。次々と新しい花を楽しみたい場合、花がらは摘みましょう。

花びらだけをとってガクの部分を残していると実ができるので、花の下の茎の部分から摘みとるのがコツです。

挿し木(さしき)

切り取った枝や茎、葉、根などを用土に挿し、新しく根や芽を出させること。

挿し芽ということもあります。

わき芽(わきめ)

茎の葉のつけ根(節)から出る芽のことです。

家庭菜園で野菜などを育てるときには大きく実を育てるために、わき芽が出たら取ります。

このことをを「わき芽かき」「芽かき」といいます。

わき芽かきは、素手で行うとやりやすいのですが、切り口から雑菌が入ると植物が病気になってしまうことがあるので、手を洗ってから作業しましょう。

間引き(まびき)

発芽後、植物が密集して日光不足や肥料不足で徒長するのを防ぐために、混み合っているところから植物を取り除くとこをいいます。

新芽の葉が重なり合ってきた頃が間引きのタイミングです。

数ミリしかない芽を間引く場合には、残す芽を傷つけないためにもピンセットを使うとよいでしょう。

元肥(もとごえ・もとひ)

植物を植え付ける前に土に与える肥料のことです。元肥が多すぎると根を傷めることがあるので注意が必要です。

元肥によく使われる原料としては、油かす、米ぬか、草木灰、腐葉土、魚粉、骨粉、堆肥などが挙げられます。

半日陰(はんひかげ)

昼間の半分くらいの間、日が当たるところ。

または、木漏れ日くらいの日差しが当たるところをいいます。

最近は夏の直射日光が強いため、夏場は半日陰に置いた方が良い植物も多いです。

ハイドロカルチャー

ハイドロカルチャーは、粘土を高温で焼成した粒状の発泡煉石(ハイドロボール)を、植込み材として用いた水耕栽培のことです。

hydroハイドロ=水・cultureカルチャー=栽培を組み合わせた言葉です。

褐色のコロコロとしたハイドロボールに入って売られている観葉植物は多くの人が見たことがあると思います。

あれがハイドロカルチャーです。土を使わないため衛生的で鉢底に穴もないので、土や水がこぼれる心配もありません。

鉢上げ(はちあげ)

苗を苗床から鉢に植え替えることを「鉢上げ」と言います。

苗を元気に育てるために欠かせない作業で、購入したらすぐに行った方がいいとされています。

鉢上げをした苗としない苗では10日もすると鉢上げをした方の植物が大きく育ち、差が出てくるほどです。

花壇に植えていた植物を鉢植えにすることも「鉢上げ」といいます。

ガーデニング用語を調べられるサイト

すずらんの写真

今はスマートフォンでわからない言葉をすぐに調べることができますが、園芸用語のサイトでは言葉の意味だけでなく関連情報も知ることができます。

読むだけでおもしろい用語のサイトを2つ紹介します。

銅葉(どうば)!?乳剤(にゅうざい)!?マニアックな用語もたくさん載ってます!

気が向いたら全部読んでみてもいいかも!?必要な用語を網羅しているコンパクト版!

まとめ

読んでみていかでしたか?

ご紹介したガーデニング用語の意味が全部わかった方はきっと園芸上級者の腕前をお持ちなのではないでしょうか?

言葉を知るとガーデニングの知識も深まり、植物の手入れも上手になるような気がします。

ガーデニング用語はガーデニングのテクニックを一語で言い表すものが多いので、言葉を知ることが自然とスキルアップにつながってくるのかもしれません。

知らない用語が出てきたら、ぜひご紹介したサイトで調べてみてくださいね。




\よろしければポチッと応援お願いします/

にほんブログ村 インテリアブログ 素敵なインテリアへ

アートコラム「DECOROO」(デコルー) - にほんブログ村