風水では、色(カラー)を使うことで運気が高まるとされているのは、多くの方が知っています。
風水的に、その色が与える効果をうまく利用してみるのはいかがでしょうか?
これらの色の中で様々な配色を用いられている場合は、基調となる目立つ色や、イメージが何色かで判断するようにしましょう。
さらにこれは、自分のその時の気分で交換してみることでも作用しやすいようです。
風水パワーを得られる絵画やインテリア!
「風水」という言葉を聞くと、何を思い浮かべますでしょうか?
ここで挙げる「風水の色(カラー)」の中心にあるのは、気がつきにくい環境ストレスがあります。
色や形、デザインなどなど・・・私たちの生活空間はとてもたくさんの要素に影響を受けており、それらをうまく活用して健康的な生活を維持していきましょう。
インテリアの風水の色(カラー)を整えることで、心身をリラックスさせましょう。
赤色(レッド)
赤色は、血液や足先、手先の色といわれています。
体力が消耗していたり疲れている、また、もし悲しみに打ちひしがれているような場合は、こういった風水の色(カラー)を用いた絵画やインテリアがあなたにとてもパワーを与えてくれることでしょう。
黄色(イエロー)
黄色は、幸せをもたらすエネルギーを発します。
笑顔が自然に湧き出る色、周囲を明るくする色、協調性が呼び起こされ、周囲も和ませる色なのです。精神が不安定なときこそ、黄色で明るさを与えましょう。
緑(グリーン)
緑は調和の色です。
勇気を与え、苦手な人に会う場合だけでなく、お金の話をしたいときなど、この緑色があることで、方向性の定まった落ち着いたエネルギーが出て調和を与えてくれます。
紅色(ピンク)
たくさんの愛を与える色が紅色、ピンクです。
この風水の色(カラー)は、愛を受け取ることも上手になりますし、自分が優しくなれることで、立ち居振る舞いは優雅になることでしょう。
青色(ブルー)
立ち居振る舞いに品を与えてくれるエネルギーを持つ色のため、とても落ち着きを与えてくれます。
自分を守りたいとき、謙虚でありながら、きっぱりした態度がとれる・・・ さらには、コミュニケーションがスムーズにとれる色です。
明るい青色(ライトブルー)
主役になるとき、最も適した色であり、芸術と共鳴現象を起こしやすい風水の色(カラー)とされています。
自分の自制心だけでなく相手の心までも穏やかにして、周囲に安堵感を与えます。交渉ごとの際にも効果的です。
紺色(ロイヤルブルー)
知恵と権力の気を放ち、意志決定能力が高まるエネルギーを持ちます。
何か決定事がある場合に用いることをおすすめします。普段から利用していると強引さが出たり、なんだか押し付ける、相手を引き込む等に作用するので、そういう場合は対極にあるゴールドや赤を組み合わせる工夫も必要です。
珊瑚色(コーラル)
周囲に柔らかなエネルギーを放出します。
あまりにも立居振る舞いが活発なときにはこのコーラルは、あなたが女性なら・・・なんと淑女にしてくれます。
ですが、使いすぎると甘えたイメージを伴うことから、同性には拒絶されてしまうので注意が必要です。
未来を決める風水の色(カラー)情報
実は、私たちの脳はどんな色(カラー)情報を得るかで、人生を変えるほどの仕組みを持っています。
どんな色(カラー)情報情報が脳に入るのか、それが風水によって私たちの未来を決めると言えるのです。
殆どの人達は、何気なく壁の色を眺めたり、そこにかかっている絵を眺めたりしているのではないでしょうか?
私たちの目から、あるいは五感を通じて情報は入り、気がつかないうちに自分のものの見方や考え方に影響を与えています。
五感を通じて入ってきた色(カラー)情報は、脳の中で電気信号のように変換されて、心や感情、思考に変わります。
私たちは、できるだけ自分の脳が活性化するような良い色(カラー)情報を取り込まないと、人生も良い結果に現れてきません。
どんな家に住み、どんな環境で暮らし、どんな情報を得て過ごすのか・・・。それらは、私たちの未来を大きく左右していきます。
自分の脳に入る風水の色(カラー)情報と方向が未来を決めることを認識して過ごすことができれば、今後の私たちの生活や未来も自然に変わったものになることでしょう。
おわりに
風水は、中国からの伝来したものと考えられておりますが、日本的な風水として2,000年以上の年月、日本に根づいているものもあります。
例えば、「魚のお頭は頭を左にする」「ご飯は左、御汁ものは右」など、お正月の門松にしても「和の風水」は存在していますね。
「習慣」と中国的な風水とが一緒になってずっと受け継がれているものが「和の風水」です。
昔の日本家屋には必ず大黒柱といった家の象徴であるかのような柱が居間にあり、家族が集う際には必ず、家長はその柱を背にして座ったものだった、など色々歴史があります。