この記事では、エントランス、応接室、会議室、休憩室など、オフィスに絵画を飾る場合のおすすめの場所を解説します。
オフィスに絵画を飾るとさまざまなメリットを得られます。
ただおしゃれな絵を飾るだけでなく、どの場所にどんな絵を飾ればより高い効果が得られるのかを考えましょう。
エントランスに絵画を飾ってオフィスのイメージアップ
オフィスの第一印象はエントランスで決まります。
エントランスが簡素で事務的であれば印象に残らない地味な企業だと思われてしまうかもしれません。
一方、エントランスにひと際目を引く絵画があるとどうでしょうか?
他の企業とは違う、個性的でおしゃれな企業だというイメージを持ってもらえます。
エントランスに飾る絵画を選ぶポイントは、企業のイメージを表した絵画かどうか。
独創性を求められる企業にシンプルな風景画はミスマッチですし、反対に個性的すぎる絵画だとちぐはぐな印象を抱かれてしまいます。
応接室に絵画を飾って話しやすいオフィス環境に
来客を通す応接室に絵画を飾るのもおすすめです。
待たせてしまう必要があるときも絵画があればそれを鑑賞して楽しんでもらえますし、絵画から会話が生まれることも。
会話が弾めばその分仕事の話もしやすくなり、よりよい取引ができるようになるかもしれません。
エントランスに飾る絵画と同じように、企業のイメージに合った絵画を選びましょう。
仕事の話をする場所でもありますので、邪魔になりすぎない、目に優しい色合いのものを選ぶのもおすすめです。
会議室に絵画を飾って感性を刺激
社員が使う会議室に絵画を飾るという方法もあります。
会議が長引いたり、アイデアが出なかったりと、会議で疲れた社員たちの目や心を絵画が癒してくれます。
また、美しい絵画を見ることで感性が刺激されて新しいアイデアが生まれることもあります。
ユニークな色使いの絵画や、さまざまな見方ができる抽象的な絵画を選ぶのがおすすめです。
ずっと同じ絵画だと見慣れてしまうので、季節やイベントに応じて複数枚の絵画を入れ替えて楽しむといいでしょう。
休憩室に絵画を飾ってリラックス効果を得る
休憩室に絵画を飾れば、社員がより一層リラックスして休憩時間を過ごすことができます。
パソコンを長時間見る仕事であれば目に優しいグリーンをメインにした絵画がおすすめ。
派手な色使いで見ていて疲れる絵画よりも、気持ちを落ち着けてくれるような易しい色使いの絵画を選ぶといいでしょう。
その他、性別年齢関係なく癒されるような、休憩室にぴったりの絵画を探してみてください。
作業スペースに絵画を飾って企業理念の共有
作業スペースは社員がもっとも多くの時間を過ごす場所です。
この場所に絵画を飾れば、職場でありながら遊び場所のような親しみやすさを感じてもらうことができるでしょう。
事務的なオフィス、シンプルなオフィスもいいですが、それでは新しい発想が生まれないかもしれません。
これまでのオフィスの概念を覆すような斬新な絵画を選んでみるのもいいでしょう。
企業理念や企業のコンセプトを共有できるような題材の絵画を選んでください。
言葉で説明するよりも、絵画で視覚的に共有する方がより親しみやすくなりますよ。
まとめ
今回は、エントランス、応接室、会議室、休憩室など、オフィスのどこに絵画を飾ればいいのか、また各場所によってどんな絵画がおすすめなのかを解説しました。
絵画にはさまざまなものがあります。世界的に有名な名画からオーダーメイドで作った世界に一枚の絵画まで、企業にはどんな絵画がぴったりなのかを考えましょう。
来客や取引先へのイメージアップならエントランスや応接室、社員のモチベーションアップなら会議室、休憩室、作業スペースと、目的別に飾る場所を選んでふさわしい絵画を飾ってくださいね。