広いお部屋でリラックスしたいのにスペースがない…という方のために、狭いお部屋を広く見せるインテリアのポイントを紹介します。
狭いお部屋でも工夫次第で広々と見せることは可能です。インテリアにこだわればその分おしゃれなお部屋を手に入れることもできますよ。
どんなポイントから変えていけばいいのか、ぜひチェックしてみてください。
視線が抜けるポイントを作る
狭いお部屋でも、視線が抜けるポイントを作ることで広々とした空間に見せることができます。
お部屋の入口に立ったとき、お部屋の一番奥まで見渡せるかチェックしてみてください。
家具などが邪魔で視界を遮っている場合は、それが原因でお部屋を狭く感じているのかもしれません。
また、一番くつろぐ時間が長い場所から窓が見えるとお部屋を広く見せられます。
窓が見える場所にソファなどを配置しましょう。
窓を家具などで塞いでいる方は、模様替えをして窓を見られるようにしてください。
アート作品を飾るときのポイント
アート作品を飾るとお部屋がぐっとおしゃれな印象になりますが、狭い部屋ではごちゃつきそう…と思っている方も多いですよね。
飾る絵や飾る場所を選べば、狭い部屋でもアート作品を楽しめます。
ポイントは、奥行きのある絵を選ぶこと。風景画や広い自然の写真、立体感のあるアートを選ぶと、空間に広がりが生まれてお部屋を広く見せてくれます。
飾る場所はお部屋の視線が集まる場所がおすすめです。
リビングのソファの後ろ、寝室のベッドのボードの上などに飾ってみましょう。
照明でお部屋を明るく照らす
お部屋の照明が備え付けの照明一つだけの場合は、部屋の隅まで照らせる間接照明を設置してみましょう。
お部屋の隅はどうしても暗くなりがちで、その分お部屋を狭く見せてしまいます。
スタンドタイプの照明を置くスペースがない場合はスポットライト、ワイヤー入りで家具やカーテンなどに巻き付けて使う照明を取り入れると省スペースにおしゃれな照明を楽しめます。
照明のデザインでインテリアも左右されるので、シンプル、フェミニン、北欧スタイルなど、お部屋の雰囲気に合う照明を探してみてください。
鏡を設置して空間に広がりを持たせる
鏡を設置すると、外の風景や部屋の一部を写してお部屋に広がりを持たせられます。
家具を置いているだけではその空間は狭く感じてしまいますが、鏡があるだけでより広く見えますよ。
鏡を設置する際はごちゃついているスペースが写りこまない角度に設置するようにしてください。
メイクや身だしなみを整える際に便利な胸上くらいが写るやや大き目の鏡がおすすめ。
鏡自体がおしゃれな形のもの、おしゃれな縁取りのものもあり、インテリアに役立てることもできます。
家具をまとめて配置して床を広く見せる
家具を部屋のあちこちに配置していると、床が見える面積が分散されて狭い印象になってしまいます。
お部屋を広く見せたいのであれば家具はできるだけ一部分にまとめて、見える床の面積を広くしましょう。
ベッド、ソファ、テーブルなど、それぞれを壁際に寄せてできるだけくっつけたり、ラグを敷いて空間を仕切るのもおすすめです。
まとまったスペースをあえて作ることで残りのスペースを広く見せてくれます。
おわりに
お部屋が狭いと家具を置くだけで精一杯、インテリアを考える余裕がない!という場合でも、取り入れる家具や配置を考えれば十分お部屋を広く、おしゃれに見せられます。
ますはお部屋の入口に立って、視線をどこに誘導すればいいのか考えてみましょう。
照明やアート作品、鏡などのインテリアアイテムも上手に取り入れて。おしゃれなお部屋を目指してくださいね。