この記事では、モノトーンのアートのおしゃれな飾り方のポイントなどをご紹介いたします。
モノトーンのアートは洗練されたスタイリッシュな印象を与えてくれます。
一方で、寒々しい印象もありリビングや寝室には飾りにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。
どうすればモノトーンのアートをおしゃれにディスプレイできるのかを考えてみましょう。
ランダムに複数枚のアートを飾る
モノトーンのアートはどんな内容であってもかっちりとした印象を与えてしまいます。
リビングや寝室にモノトーンのアートがあるとくつろげない…という場合は、複数枚のモノトーンのアートをランダムに飾ってみましょう。
規則性を出さずにさまざまなサイズ、フレームのアートを飾ることでモノトーンのかっちりとした印象がやわらぎます。
それだけでなくよりアーティスティックな印象にしてくれるので、インテリアとしての完成度も高まります。
大きなサイズのアートの周囲にコンパクトなアートを複数枚飾るのもおすすめですよ。
モノトーンのおしゃれな家具で部屋を統一する
モノトーンのアートがお部屋に馴染まないとお悩みの方は、家具やファブリックにも注目してみましょう。
可愛らしい色ファブリックを取り入れているとモノトーンのアートとの相性は悪くなってしまいます。
モノトーンのアートをかっこよく飾るなら、お部屋のトーンもモノトーンに統一してください。
ホワイト、ベージュ、グレーなどを取り入れればモノトーンでもお部屋が暗くなりすぎません。
アクセントカラーを少しだけ取り入れれば、モノトーンであっても寒々しい印象にならずにインテリアを楽しめますよ。
アートが主役のインテリアにする
モノトーンのアートは、他の家具やオブジェと並ぶとどうしても地味な印象になってしまうこともあります。
そんなときはアートをインテリアの主役にしましょう。
ファブリックを無地のものにして、オブジェをできるだけ排除します。
アートを飾る場所は部屋の中でもとくに視線が集まりやすい真ん中、壁の面積が大きい部分にしてください。
オブジェを飾りたい場合はアートとの統一感を大切に。
モノトーンや、アートに描かれているものと同じデザインのものを取り入れることでごちゃつかずまとまりのあるインテリアを目指せます。
モノトーンのアートをクリップで留めるだけでおしゃれな印象に
フレームに入れてかっちりとした印象のアートを楽しむのもいいですが、よりカジュアルにモノトーンのアートを楽しみたいのであればフレームに入れずそのままのアートをクリップなどで留めて壁に飾るのがおすすめです。
ワイヤーやシンプルな細身のクリップで留めれば、海外のファッショナブルなお部屋のようなインテリアに仕上がります。
アートだけでなく思い出の写真などを一緒に飾ってもいいでしょう。
玄関やトイレなどにアートを飾る
リビングや寝室は暖かみのあるインテリアにしたい、他にお気に入りのアートがあるという場合は、玄関やトイレなど狭いスペースのみにモノトーンのアートを飾るのもおすすめです。
限られた空間のみなので寒々しい印象を与えず、無理なくモノトーンのアートを楽しめます。
玄関はごちゃつきがちな場所ですが、モノトーンのアートがあるだけでスタイリッシュな印象にできますよ。
コンパクトなモノトーンのアートを複数枚飾るのもおすすめです。
おわりに
モノトーンのアートは生活感をなくしてくれますが、その分お部屋に飾るのが難しい場合も。
飾り方に工夫をしたり、飾る場所を考えたりすることでモノトーンのアートをより楽しむことができます。
洗練された印象のインテリアにしたい、お気に入りのモノトーンのアートを上手に飾りたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。