この記事では、傘立てを選ぶときに気をつけたいポイントや玄関を快適にするおしゃれな傘立てをご紹介します。
玄関周りで困りがちなのが「傘」の収納。
ただ立てかけるだけだと、雨の日に玄関が濡れてしまったり、すぐに傘が倒れてしまい、ついイライラしてしまう方も多いはず。
快適な玄関をキープするため、傘立てを玄関に置いて、散らかりがちな傘をすっきりおしゃれに収納してみませんか?
傘立てを選ぶときのポイントは?
傘立てで最初に意識したいのは、玄関周りの使い勝手にも影響してくる「収納量」と「収納方法」です。
これらの条件をクリアしてからデザインについて検討していきます。
収納量
予備の傘や雨傘・日傘のバリエーションを考えると、一人あたり2本の傘を収納できるのがベスト。
2人家族であれば4本、3人家族であれば6本くらいの傘が入るサイズだと安心です。
気軽に買えるビニール傘などはつい本数を増やしがちなので、この機会に断捨離して適正量を保つのも良いかもしれません。
収納方法
最も定番なのは傘を差し込むタイプですが、傘の柄を引っかけるタイプや、マグネットでドアや壁に取り付けるタイプの傘立てもあります。
収納量や安定性を考えるなら差し込みタイプにするなど、それぞれのメリット・デメリットを考慮した上で選ぶようにしましょう。
玄関のインテリアを邪魔しない実用的でおしゃれな傘立て6選
日本のブランドを中心に、場所を取らないコンパクトな作りで、機能面もデザインも素晴らしい傘立てをご紹介します。
インテリアにこだわりのある方でも納得のラインナップです。
①SOGU(ソグ)|CORNER BAR
SOGU(ソグ)のCORNER BARは、部屋の角に付属のフックを付けるだけで、つっぱり棒のようなバーを宙に浮かせて設置できる面白いアイテム。
場所を取らないため狭いスペースでも無理なく設置できます。
バーにS字フックをぶら下げれば、折りたたみ傘などの小物も一緒に収納できて便利。
使わない時はフックから取り外してたたんでおけるので、急な来客時にもサッと片付けられます。
デザインを手がけるのは、大阪と高知を拠点に活動するデザイン会社「Y」のメンバー。
ブランド名は日本語の「削ぐ」が由来になっており、モノの本質を見つめ直し、新たな視点で再解釈した商品を生み出していくことをコンセプトとして活動しています。
②tower|マグネットアンブレラスタンドタワー
山崎実業が手がけるライフスタイルブランド「tower」のマグネット付傘立て。
ドアに直接取り付けることができるので、玄関のスペースを確保したまま傘を収納できる画期的なアイテムです。
最大4本の傘が入りますが、大きめの傘がある場合は3本くらいがベストな収納量。
濡れた傘を入れると水受けの部分に水が溜まるので、こまめに水を捨てるか、珪藻土など吸水性のあるアイテムを敷いておくと衛生的にも安心して使えます。
③soil|アンブレラスタンド
珪藻土を使って様々なプロダクトを展開している「soil」のアンブレラスタンド。
全体に吸水性の高い珪藻土を用いて作られており、長傘2本、折りたたみ傘1本を収納できます。
吸水された水分が乾くのも早いため、雨の日に玄関が水浸しになるストレスから一気に解放されます。
ホワイト・ピンク・グリーンの三色展開で、秋田県や石川県など全国各地の珪藻土が材料として使われています。
④&NE(アンドエヌイー)|珪藻土アンブレラスタンド
生活雑貨ブランド「&NE」のアンブレラスタンドは、珪藻土で作られた三角形のプレート式で、玄関や軒先のコーナーに敷いて使うタイプのミニマムなデザイン。
傘は同時に2〜3本くらいまで立てかけることができます。
やや不安定さがあるため、収納場所としてではなく、濡れた傘の一時置き場として使う人も多いようです。
色は雲・桜・空の三色展開。
⑤ideaco|アンブレラスタンド オクラ
日本のインテリアブランド「ideaco」が手がける、野菜のオクラの切り口をイメージしたユニークなデザインの傘立て。
コンパクトな作りながら長傘をたっぷり5本挿せます。
形状だけではなく色展開にも『和』が意識されており、深みのあるブラウンの「kuri(栗)」や優しいイエローの「nanohana(菜の花)」など、日本の伝統色が揃えられています。
⑥山崎実業|傘立て ブリック
山崎実業の傘立て「ブリック」は、積み重ねたレンガをイメージした、シンプルモダンなデザインの傘立て。
折りたたみ傘も引っかける形で収納可能です。
収納量は今回ご紹介する中では一番多く、7〜8本くらいまで入るので、ご家庭のほか小さめの病院やオフィスの入り口にも最適。
色展開はホワイトとブラックのモノトーン。
どちらを選んでもインテリアにしっくり馴染みます。
まとめ
今回は、傘立ての選び方、玄関を快適にする省スペースでおしゃれな傘立てについて紹介しました。
濡れた傘を玄関に放置しておくと、雑菌やカビの原因になりやすいため、大切なお家を守るためにも傘立てはよく考えて決めるべきです。
今回ご紹介した内容を参考に、それぞれのお家に合った傘立てを見つけて、傘の収納のプチストレスから解放されましょう!