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ストリートアートとは?バンクシー以外にも有名な人がたくさん

2024 3/03
美術・アート
2022年10月15日2024年3月3日
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ミス・ヴァン (en) らによる作品
ミス・ヴァン (en) らによる作品
出典:Wikimedia Commons

バンクシーの影響もあり、近頃ストリートアートがまた注目されています。

サブカルチャーとして長い歴史を持つストリートアートですが、いつ誕生したのか、またどんな画家がいるのか知らない人も多いのではないでしょうか。

メディアでも取り上げられることからバンクシーばかりに注目が集まりがちですが、ストリートアートを描く画家はたくさんいます。

この記事では、ストリートアートで有名な人物について、紹介していきたいと思います。

目次

ストリートアートとは

赤い風船に手を伸ばす少女|ストリートアートとは?
赤い風船に手を伸ばす少女|バンクシー
Pixabayによる画像

ストリートアートとは、公共の場で製作された芸術作品のことを言います。

キャンバスに描くものではなく、あくまでも非認可の公共芸術です。

ストリートアートと呼ぶこともあれば、グラフィティ=いたずら書きとして表現されることもあります。

そのためゲリラ的な要素もありますが、海外ではリーガルグラフィティとして「合法な落書き」のための壁面を用意する国も出て来ています。

ときにストリートアートは、観光の一環として利用されることもあります。

現在では、芸術家がメッセージを伝える手段の一つとして考えられていること、絵の美しさを伝える新しいスタイルとしても定着しつつあります。

実際に芸術家からしても、ギャラリーに飾る絵より、公共の場の方がたくさんの人に見てもらえる可能性があります。

ただ、公共の場ではあるので、ストリートアートには暗黙の守らなくてはいけないルールが存在しています。

例えば、個人宅などの建物にはかかず、高架下などの公共の場所のみで描くことです。

他にも、墓地や教会、神社、仏閣には描いてはいけない決まりがあります。

これらは宗教的な文化に対して尊敬し、リスペクトしたいという想いがあります。

お墓に描くことも死者の軽蔑に当たるとして、ストリートアートは描かないのです。

さらに、亡くなったストリートアーティストの作品の上書きは禁止だとも言われています。

素晴らしい作品を後世に残す目的があり、生きた証を勝手に消してはいけないと決めているのです。

また自然界の物を壊して描くようなこともしません。

一見自由奔放に絵描かれているようにも見えるストリートアートですが、明確な決まりを設けることで、お互いに芸術を愛し守る目的があるのだと思います。

ストリートアートの種類は?

グラフィティの例|ストリートアートとは?
グラフィティの例
出典:Wikimedia Commons

とはいえ、急に公共の場に訪れ描くゲリラ的な要素を持ったストリートアートも数多く存在します。

日本でもストリートアートを見かけることもありますが、一体どんな人物が描いているのかは意外と知らないものです。

プロ顔負けの作品もありますし、素人とは思えない作品も見かけます。

ストリートアートとはスプレー塗料やステンシル、アートステッカー、彫刻、インスタレージなどを使った芸術様式も多く存在し、時代とともに変わり続けています。

近頃はライブパフォーマンスの要素を取り入れたもの、ウェブ配信式なども出てくるなど形にとらわれない、芸術としても知られています。

自由度が高く、描く場所も選ばないのがストリートアートです。

具体的にどんな種類があるのか、説明していきたいと思います。

ピース

多彩な色を合わせて使用し、文字や絵を描くもののことを「ピース」と呼んでいます。

じっくりと時間をかけて作る芸術作品になり、どんなものを描くのかによっても名前が変わります。

文章やメッセージなどを描いたものが「レター」と言い、人物や動物などは「キャラクター」としています。

乗り物として電車などが描かれたストリートアートとは「トレインボム」などと呼ばれることもあります。

ストリートアートで最も見かける種類かもしれません。

大きな壁にカラフルな絵が描かれているのでインパクトがありますね。

バブルレター

ピースとは違い、単色もしく二色を使って描いたものです。

時間をかけずに短時間で仕上げる手法になり、なかにはたった数分程度で形にしてしまうものも。

文字を描いたものも多く、シンプルななかに味わい深さも感じられます。

同じ単色でもフェルトペンもしくはスプレーなどを使い描くのは「タグ」といいます。

アーティスト自身の名前をかく(グループ名)や出身地などを描いたものもあります。

単色でもどんな材料を使って描いているのかによっても見たときの印象が全く異なります。

ストリートアートで有名なアーティストとは

少女と爆弾(Girl with a bomb)|ストリートアートとは?
少女と爆弾(Girl with a bomb)
出典:Wikimedia Commons

ストリートアートのアーティストといえば、まずバンクシーを思い浮かべる人が多いかもしれません。

でも、世界に視野を広げるともっとたくさんのストリートアートの芸術家が存在しています。

なかでもおすすめのアーティストを厳選して紹介します。

ブレック・ル・ラット

フランス出身のストリートアーティストになり、実はバンクシーよりも前にねずみを題材にした作品を数多く残している人物です。

ブレック・ル・ラットは、手法の一つに「ステンシル」と呼ばれるものを取り入れ、第一人者としても知られています。

1981年より描きはじめ、ねずみは市内でも唯一自由な生き物として尊敬の気持ちを持っています。

警察に見つかる前に素早く描くために、この手法を思いついたと言います。

短時間で描いたとは思えない素晴らしい作品が残っています。

まさか後になってねずみを題材にしたバンクシーが出てくるとは、想像もしていなかったのではないでしょうか。

ヴィールス

ヴィールスはストリートアートの常識を変えた人物としても知られています。

もともとのストリートアートは、ペンキもしくはスプレーを使って描くのが一般的でした。

でもヴィールスの作品は、ノミやドリルを使い、壁を彫っていくなど到来の形とは全く違ったやり方だったのです。

作品によっては火薬を使って爆発させるなど、ちょっと考えられない作風で、素晴らしい作品を作り上げます。

バンクシーと同じ時期から有名になったストリートアートアーティストでもあり、世界中で展覧会なども行われています。

ヴィールスが描いた作品は、すべて著名人など誰もが知っている人物ではありません。

その土地で知り合った一般人を描くなど、モデルの選び方にも違いがあります。

ストリートアート界でも名前を知らない人はいないほどの有名人です。

レディーピンク

ストリートアートの世界において男性がメインではありますが、少数派ながら女性も存在します。

レディーピンクはニューヨーク在住の女性になり、ファーストレディなんて呼ばれることもあるのだとか。

15歳の頃から描き始め約6年間は地下鉄のなかを描き続けていたそうです。

その後個展を開くようになり、世界的に有名な美術館でコレクションされるまでになったのです。

艶やかな色使いは女性らしさでもあり、女性の権利を獲得するための活動も行っています。

自分を表現することにも長けている人物になり、地域にどんな役割ができるのかを考え活動しています。

数少ない女性ストリートアーティストではありますが、芸術的なセンスも高く素晴らしい作品ばかりです。

まとめ

ストリートアートはただのらくがきのように描いていた時代から、今や芸術の一つの表現方法として認められるまでになりました。

どれも素晴らしい作品が多く、たくさんの人に見てほしい、伝えたいメッセージ性からストリートアートという選択をしているのだと思います。

画家それぞれの形にとらわれない自由さが、見ている側にとっても元気がもらえますね。

ストリートアートの魅力は知ればしるほど面白いのではないでしょうか。

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DECOROO(デコルー)
小さなデザイン会社のWeb担当。アートとインテリアをこよなく愛するこだわり屋さん。休日は美術館やレトロな歴史的建造物、神社仏閣などを探訪して過ごす。最近は一眼カメラに奮闘中。猫好き。
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