お部屋の生活感を抑えておしゃれに見せるには、インテリアのコーディネートが重要です。
これから一人暮らしを始める方も、インテリアを一新したい方もぜひ参考にしてみてください。
この記事では、一人暮らしのお部屋を快適にするコツを紹介いたします。
まずは生活動線を考えて家具を配置しよう
一人暮らしのワンルームでは家具のコーディネートが重要です。
好きな場所に好きなように家具を配置すると、あとから後悔してしまうかもしれません。
玄関からベッドが丸見えで落ち着かない、テーブルをぐるりと回らなければバルコニーに出られない、キッチンから食器棚が遠くて料理の配膳に手間がかかるなど、ほんの些細なことでも毎日の生活ではストレスになってしまいます。
インテリアアイテムにこだわっても生活動線がスムーズでないお部屋だと過ごしにくく、掃除や料理などの家事がおろそかになってしまう可能性も。
一人暮らしのお部屋を快適にするコツは、アイテムにこだわる前にまずは朝起きて夜眠るまでの動きをシミュレーションして、快適に過ごせる空間を目指すことです。
次に配色のバランスを考えよう
インテリアをコーディネートする段階になったらまずは配色バランスを考えてみましょう。
インテリアの統一感を出すためにはベースカラー、テーマカラー、そしてアクセントカラーの3色を決めることが大切です。
ベースカラーはそのお部屋の基本となる色。
アイボリーやベージュなど淡い色がおすすめです。
一人暮らしではこのベースカラーをしっかりコーディネートすることがコツです。
狭いお部屋を広々と見せるために、カーテンやラグ、家具などはベースカラーに合わせましょう。
テーマカラーはあなたのお気に入りの色を。
ピンクやグリーン、パープルなど、好きな色のクッションや小物を少し取り入れるだけでお部屋が華やぎます。
アクセントカラーはさらにはっきりとした色を。テーマカラーのより強い色や反対色がおすすめです。
お部屋全体にメリハリが生まれ、ベースカラーとテーマカラーだけで統一したお部屋よりもぐっとおしゃれ度がアップします。
スペースを区切ってメリハリを作ろう
一人暮らしのワンルームを生活しやすくするコツは、ある程度スペースを区切ることです。
リモートワーク、在宅勤務をしている方なら自宅のお部屋でも集中できる仕事スペースを作りましょう。
その一角だけはシンプルなインテリアにするなどの工夫ができます。
眠る場所、食べる場所、くつろぐ場所の最低3か所は分けるのがおすすめです。
ラグで仕切る、ラックで仕切るなど、ワンルームでもメリハリのあるインテリアを考えてみてください。
照明やアートでオリジナリティを出そう
ワンルームには必要最低限の家具しか配置できず、いまいちオリジナリティが出せないという方におすすめなのが照明やアート作品です。
間接照明をいくつか配置するだけでお部屋が一気におしゃれになります。
スタンドタイプ、吊り下げタイプ、ワイヤータイプなどスタイルもデザインも豊富で、好みのお部屋の雰囲気に合わせて選べます。
さらにぐっとオリジナリティが高まるのがアート作品。
殺風景なお部屋にもアートを飾るだけでおしゃれな雰囲気に仕上げることができます。
ナチュラルテイストなお部屋なら手書きのアートを、スタイリッシュなお部屋ならモノクロや写真、テキストのアート、可愛らしいお部屋ならお花や動物などが描かれたアートなど、インテリアに応じてアートを選びましょう。
まとめ
一人暮らし向けのお部屋をコーディネートするコツをご紹介しました。
ワンルームでも工夫次第でおしゃれ、かつ快適なインテリアを作れます。
どこにこだわるか、自分らしさを出すかを考えながら理想のお部屋を作り上げましょう。