この記事では、インテリアを楽しみたいけど部屋が狭くて家具を置くので精一杯という方のために、狭い部屋でも楽しめるインテリアのテイストをご紹介します。
なかなか思うようにインテリアを楽しめない賃貸や寮、自宅の部屋でも、できることはたくさんありますよ。
狭い部屋でも雰囲気を作りやすいアジアンなモダンインテリア
モダンテイストの中でもインテリアとしてわかりやすいのがアジアンモダンテイストです。
ダークブラウンの家具、バンブー素材など天然素材の家具を取り入れることで、最小限の家具でも一気にアジアンな雰囲気が出ます。
また、アジアンテイストな家具は背が低めのものが多いです。
インテリアにローテーブルやローソファを選んだり、ソファを置かずに座布団で済ませたりすれば天井が高く見えて狭いお部屋もスッキリして見えます。
北欧インテリアは狭いお部屋にもぴったり
人気の北欧テイストのインテリアは狭いお部屋にも活用できます。
北欧テイストのインテリアを見ていると広々としたお部屋に最小限の家具といった印象が強いですが、シンプルでありながら暖かみも感じられる北欧テイストの家具は狭いお部屋にもぴったり。
コンパクトな可愛らしいサイズのテーブルやチェアなどもたくさんあります。
オブジェなど余分なものを置くスペースがない場合は、北欧デザインのアートを壁に飾ってみましょう。
狭いお部屋も一気におしゃれな印象に仕上がります。
解放感のある海岸沿いをイメージしたインテリア
白い壁に爽やかなグリーンやブルーが映える海岸沿いの街並みや住宅をイメージしたテイストは、狭いお部屋にぴったりです。
全体のインテリアがすっきりとして広々と見えるだけでなく、狭いお部屋でも窮屈に感じることなくくつろげます。
よく日の当たる部屋であれば自然光をより多く取り込めるレイアウトにしてください。
日光を感じながら食事などができるよう、窓に背を向けることになるレイアウトにしないことが大切です。
棚にはものを詰め込みすぎない
部屋が狭いと棚につい何でもかんでも詰め込んでしまいます。
ですが、ぎゅうぎゅうに詰まった棚は圧迫感を与えます。あえて余白を残すことも覚えましょう。
余白部分に小さな植物やオブジェなどを飾ることで、スペースを最小限にしつつもインテリアをより楽しむことができます。
使う頻度の低いアイテムはクローゼットの中に収納してしまう、中身が見えないよう蓋つきの棚を選ぶなどもおすすめです。
棚の上もすっきりさせておくか、メイクスペースなどに有効活用するようにしてください。
そもそも存在感のある棚を部屋に置いてしまうとそれだけで狭く見えるので、本当にその棚が必要かよく考えて購入しましょう。
生活動線を考えた配置にする
インテリアに家具をレイアウトする際、狭い部屋ではとくに生活動線を考えることが大切です。
部屋に入ってきてスムーズにベッドに辿り着けるか、キッチンからダイニングテーブルまでスムーズに料理を運べるかなどをシミュレーションしてみてください。
ソファをよけなければならない、遠回りをしなければならないといった配置は生活しにくいだけでなく、家具の配置のせいで余計に部屋が狭くなっている可能性があります。
ありきたりな配置でも動きやすく広々と使えるのが一番。物足りない場合は家具やファブリック、壁のディスプレイなどで工夫して自分らしさを楽しみましょう。
まとめ
狭いお部屋でもインテリアを楽しめるポイントをご紹介しました。
取り入れる家具や色合い、家具のレイアウトを考えるだけでもインテリアは十分楽しめます。
狭いお部屋でも自分らしいインテリアを楽しみたい、くつろげるお部屋にしたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。