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砂の美術館の魅力|世界ではじめて展示される砂の彫刻作品

2023 1/30
ミュージアムへ行こう
2022年11月8日2023年1月30日
砂の美術館
砂の美術館
KASEI - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

美術館によってそれぞれ特色があるように、鳥取県にある砂の彫刻を展示する砂の美術館も、観光客に人気のある美術館です。

今年に入って通算来場者数500万人を達成するなど、多くの人が訪れている人気のスポットです。

一般的な美術館とは違い、「砂像」を飾っているのも、砂の美術館ならではです。

気になっていているものの、まだ行けていない人も、今一度、砂の美術館の魅力を振り返ってみましょう。

目次

砂の美術館の成り立ち、歴史

砂の美術館
公式YouTube

鳥取県の観光地といえば、一面に広がる砂丘が有名です。

そんな砂丘の魅力をもっと伝え、感動や感激を与えたいと誕生したのが砂の美術館です。

2006年11月に行った、日本にある美術館のなかでも、比較的新しいことで知られています。

定期的にイベントの形で、砂の彫刻を展示しています。

砂の美術館では、毎年1回はテーマ自体を見直しながら展示を行っています。

世界観光をテーマにしたものもあり、砂像を通してまるで世界を旅しているような気持ちを体験できます。

日本では唯一となる、砂像の彫刻家として活動しているのが「茶園勝彦」さんです。

茶園さんが手掛ける砂像はもちろん、そのときのテーマに合わせて最適な彫刻家をゲストとして迎え、砂像を制作していきます。

なかの展示室だけに限らず、入り口部分にもウェルカム砂像が設置され、こちらも展示会によって変わります。

今までは砂の美術館といえば野外で行われていましたが、2012年以降は屋内での砂像がメインに変わっています。

どんな砂像が飾られるのかについては事前に公開されていますが、そのときによっても多少の変動があります。

日中はもちろん、夜の砂像もとても美しくライトアップされているからこそ、ちょっと妖艶な雰囲気なのも見ものです。

まるでいきなり動き出しそうにも見えるのが、面白さの一つかもしれません。

砂の美術館の特徴

馬の背
馬の背
Hashi photo – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

砂の美術館の特徴について紹介します。

展示作品が毎年変わるので飽きない

砂の美術館では、毎年のようにテーマを変えて展示しています。

第1期は「イタリア ルネサンス」をテーマにサンピエトロ大聖堂や天使の像などを砂像で作りました。

第2期では「世界遺産のアジア編」となり、姫路城やアンコールトムなどの有名なものを砂像で作りました。

第3期は「砂で世界旅行 オーストラリア編」になり、ヴェルヴェデーレ宮殿や、ウィーン国立歌劇場などをテーマにしています。

第4期はアフリカをテーマにし、風景や野生動物を制作するなど、その年によって変わるのも楽しみの一つだと思います。

その後、イギリスやロシア、東南アジアロシア、ドイツ、アメリカ、北欧、南アジア、チェコ&スロバキアなど、本当に世界を旅しているかのような気持ちで楽しめます。

毎年の流れとして、年明けの時期から春先までは、次回作の準備期間としてお休みになります。

今年はどんな展示で楽しませてくれるのかなと考えられるのも、人気の理由ではないでしょうか。

茶圓勝彦さんは唯一の砂増プロデューサー

砂の美術館を担当している茶圓さんが、鹿児島県の吹上浜砂の祭典にて、総合プロデュースも行うほどに、有名な人になります。

日本のみならず世界的にも活躍している人物になり、WSSA主催の砂像世界選手権では、シンガポール退会にて優勝した経歴もあります。

他にも世界でイタリアやシンガポール、オランダ、ドイツなどで参加しています。

過去には「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれたことがあるなど、その技術力の高さは世界からも評価されています。

砂の美術館は、世界で活躍する茶圓さんの作品をより身近な場所で楽しめるチャンスでもあります。

なかなか機会がありませんし、砂像作家も少ないので見られる機会は限られています。

どれも世界観やコンセプトなども含め、いかにすごい人物なのかがわかると思います。

鳥取砂丘と一緒に観光できる

砂の美術館がある場所は鳥取砂丘からも、ほど近い位置になります。

日本が誇る広大な砂の海でもあり、昭和30年に国定公園として指定されてから、その後国立公園になりました。

これだけの砂丘が残っているのも珍しく特別保護地区にも指定されています。

そのため、なんでもできるわけでなく、厳しい規制によって守られています。

年間130万人が訪れる場所になる、日本で一番起伏がある場所でもあります。

春夏秋冬それぞれで景色が変わるのも、鳥取砂丘ならではの景色です。

夏はとにかく暑く、秋になると植物、冬は一面の銀世界など季節によって変わる景色も満喫してみてくださいね。

鳥取砂丘と一緒に美術館に訪れると、砂像の魅力がより伝わるのではないでしょうか。

砂の美術館のレストラン、グッズ

観光用のラクダ
観光用のラクダ
User:Geofrog – photo taken by User:Geofrog, CC 表示-継承 2.5, リンクによる

砂の美術館の設備面について紹介します。

砂の美術館は常に常設しているわけではないので、なかにレストランやカフェなどはありません。

展示中の期間限定で売店が出ている場合もあるので確認してみてください。

また徒歩1分程度の場所にある砂丘センター「見晴らしの丘」にはお土産などのショップやレストランなども充実しています。

地元の食材はもちろん、美味しいランチが食べられると好評です。

鳥取砂丘を眺めながら楽しめるのもあり、お食事処としても最適です。

また、館内はすべてバリアフリーになっているため、子どもはもちろん高齢者、車椅子の人でも安心して訪れる場所になっています。

お子様連れには嬉しいベビーカーの貸出や。授乳スペース、多目的トイレなども用意されています。

観光地だとどうしてもこういった貸出面が不安だなと思う方もいると思いますが、しっかりと対策していることもあり安心してください。

屋内になるので荒天時でも心配なく、ゆっくりと鑑賞できます。

売店などはそのときのテーマによっても変わります。

オリジナルグッズなども販売されているので、砂の美術館に来た記念として購入してみてはいかがでしょうか。

人気のあるアイテムなどは、すぐに売り切れてしまう可能性もあります。

リンク

まとめ

砂の美術館は今までの美術館とは違い、イベント形式で展示しているのも特徴です。

そもそも砂像を展示すると言われても、具体的なイメージができない人もいると思います。

砂像自体がとても地味な印象になりますし、わざわざ見に行くもの?と考えているかもしれません。

砂だけでここまでの作品が制作できるのは素晴らしいことですし、細部までこだわりぬいているからこそ、美しさを実感できるはずです。

周囲には鳥取砂丘もありますし展望台などもあるので、美術館と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

迫力のある作品が、毎年のように変わるなど、とても見応えがありますね。

砂の美術館は子どもから大人まで楽しめる美術館です。

※休業日や営業時間、その他の掲載情報については変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、最新の情報については施設・店舗へお問い合わせください。

アクセス

砂の美術館は、車や電車、バスなどさまざまな方法で訪れることができます。

最寄りのICは鳥取西になり、降りてからは15分程度で到着します。

急ぎの場合は高速道路などもあるので、訪れやすい方法を選ぶようにしてください。

鳥取駅バスターミナルより、砂の美術館行きのバスが出ています。

乗車して20分程度でつくので、時間もそこまでかかりません。

ただし出発時刻の変更などもあるので、時間に余裕を持って訪れるようにしましょう。

美術館名鳥取砂丘 砂の美術館
住所鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
電話番号0857-20-2231
ホームページhttp://www.sand-museum.jp/

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DECOROO(デコルー)
とあるデザイン会社のWeb担当。アートとインテリアをこよなく愛するこだわり屋さん。休日は美術館やレトロな歴史建造物、神社仏閣などを探訪して過ごす。最近は一眼カメラに奮闘中。猫好き。
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