映画を見ていると、登場するインテリアがおしゃれで思わず目を奪われたという経験がある方も多いですよね。
この記事では、おしゃれなインテリアが登場する映画と、インテリアのポイントをご紹介します。
すべてを真似することは難しくても、好きなインテリアのテイストを真似することは可能です。
憧れの映画の主人公になりきれるような、おしゃれなインテリアを取り入れましょう。
ニューヨーカー気分を感じられる「レント」
「レント」はブロードウェイで大人気のミュージカルを映画化した作品です。
ニューヨークに住む売れないミュージシャンや映像作家、アーティストたちの苦しいながらも楽しい生活を数々の名曲とともに楽しめます。
そんな「レント」で印象的なのが、主人公たちが暮らしているアパート。
大きな窓、広々とした空間、打ちっぱなしのコンクリートや乱雑に並べられたソファなど、細部に至るまで憧れのニューヨーカースタイルが徹底されています。
部屋中にキャンドルを並べてロマンティックな気分を楽しむのにもぴったりです。
ドリーミーな空間の「グランド・ブダペスト・ホテル」
「グランド・ブダペスト・ホテル」は同名のホテルで起こるさまざまな珍事件をユニークに描く映画です。
ピンクの外観が可愛らしいホテルは内装もこだわりがたくさん詰まっています。
ドリーミーで甘い印象のお部屋、ファンタジーな印象のお部屋、目がチカチカするような色使いのお部屋などなど。
すべてがこだわりぬかれているので、インテリアの参考になること間違いなしです。
「グランド・ブダペスト・ホテル」だけでなく、監督のウェス・アンダーソンが手掛ける映画はすべておしゃれなインテリアやファッションを楽しむことができます。
エレガントでスタイリッシュな「プラダを着た悪魔」
ファッション雑誌の会社で働くことになった垢ぬけない女性の成長を描く「プラダを着た悪魔」。
数々のハイセンスなファッションが注目されていますが、インテリアにも注目です。
シンプルなモノトーンでまとめられているのに壁一面にアートが飾られていたり、乱雑に見えてもどこか統一感のあるオフィスの様子はぜひ参考にしたいポイントです。
エレガントでスタイリッシュ、都会的なインテリアを目指したいという方はインテリアにも注目してみてください。
レトロで可愛い!女性の憧れ「アメリ」
おしゃれなインテリアが登場する映画、と聞いて「アメリ」を思い出す方も多いのではないでしょうか。
レトロな赤で統一された寝室やキッチンなどのインテリアはなかなか真似できそうにもないですが、やはり憧れてしまいますよね。
お部屋のほとんどを占める赤の中に、グリーンやブルーのアクセントカラーがおしゃれです。
アートを取り入れてみたり、レトロなタイルを貼りつけてみたり、参考にできる点はたくさんあります。
ポップな北欧スタイルを楽しめる「シンプル・シモン」
アスペルガー症候群の主人公を取り巻く人々を描く「シンプル・シモン」は、ポップなインテリアが数多く登場します。
スウェーデンで作られた映画ということもあり、北欧のリアルなインテリアを感じられるのも嬉しいポイントの一つ。
カラフルなのにうるさすぎない印象なのは、やはり北欧家具やファブリックのあたたかみのある優しいデザインのおかげでしょう。
北欧風インテリアにしたいけどどう取り入れればいいのかわからないという方にもおすすめです。
おしゃれな映画の世界に浸ったあとはインテリアも楽しんで
真似したいおしゃれなインテリアが登場する映画をご紹介しました。
この記事でご紹介した映画はインテリアやファッションだけでなく内容も素晴らしいものばかりです。
映画の世界観を楽しむと同時に、憧れの主人公の気分になれるインテリアも取り入れてみてください。