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鹿児島市立美術館:地元文化が光る!歴史的背景から現代アートまで深掘り【鹿児島】

2024 5/17
ミュージアムへ行こう
2024年5月1日2024年5月17日
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鹿児島市立美術館
鹿児島市立美術館
出典:Wikimedia Commons

鹿児島にある「鹿児島市立美術館」をしっていますか。

広大な広さの美術館になり、もともとは鶴丸城の二の丸跡地にできたことでも知られています。数ある美術館のなかでも、地元の伝統文化を活かしつつ、とても見応えのある美術館でもあります。

この記事では、鹿児島市立美術館について、詳しく紹介していきます。

目次

鹿児島市立美術館の成り立ち、歴史

西郷隆盛像

鹿児島市立美術館は、薩摩藩主島津氏のもともと住んでいた鶴丸城の二の丸の跡地にできました。とても歴史のある美術館になり、昭和29年に歴史資料館として開館しました。この場所は、政治や文化の中心地として栄えてきたことでも知られています。多様化した美術活動や市民の要望に答えることを目的に、美術館を一度解体する流れになりました。その後、新しく美術館を建設して、今の形になったのは昭和60年の10月29日です。

美術館の基本方針として、地元の作家を中心にしていること、19世紀末を中心とした作家の作品を収集して展示しています。資料を保存する目的も担っています。美術館というと、なかなか訪れにくい場所だと思うかもしれません。誰でも気軽に訪れることのできる安らぎの場としても高く評価されています。建物自体もとてもおしゃれな空間になり、館内も白亜のイメージで広々とした清潔感のある空間です。1階・2階で展示室が分かれているなど、とても見応えがあります。

鹿児島市立美術館の特徴

公式:YouTube

鹿児島市立美術館の特徴について紹介したいと思います。 

鹿児島の地元に特化した作品も展示されている

鹿児島市立美術館では、地元の関係作家の作品を積極的に収集しています。鹿児島出身で優れた画家はたくさんいますが、意外と出身地について知らない人もいるのではないでしょうか。

鹿児島では有名でも、他の地域では知られていないなんてケースもあると思います。例えば、郷土ゆかりの作家になると、日本画「木村探元」などもいます。さつまでも、比類ない銘酒として讃えられた人物です。油彩画は「黒田清輝」なども鹿児島になり、パリのコラロッシ画学校の師で学んだことを生かしています。光の動きをテーマにしたもので、色調の明るさはもちろん、ロマンチシズムなどを使っています。とても才能に溢れた画家としても高く評価されている人物になります。

他にも「藤島武二」なども有名ですし、「和田英作」なども知っているのではないでしょうか。版画では「橋口五葉」なども有名になり、艶やかで上品な女性を描いています。独特の色調なのもあり、派手さはないものの印象に残る作品ではないでしょうか。桜島コレクションについても、「江口暁帆」や「西山英雄」「香月泰男」「山下兼秀」などいずれも有名な人ばかりです。鹿児島には才能あふれる人がいかに多いのかを実感できるのではないでしょうか。 

西洋美術の名作も数多く取り扱っている

鹿児島市立美術館は地元を中心とした作品も展示しています。もちろん、西洋美術に関する作品も数多く取り扱っているのも特徴です。主に「クロード・モネ」や「ポール・セザンヌ」「オディロン・ルドン」「ピエール・ボナール」なども西洋美術として誰もが知っている名前だと思います。これらの名作を取り扱っているのも鹿児島市立美術館の素晴らしい点です。

一度は観てみたいと思っていた作品もあるのではないでしょうか。西洋美術も有名所をしっかりと抑えているのも嬉しいですね。 

イベントや講演会が充実している

鹿児島市立美術館は、ただ芸術品を見るだけでなく、イベントや講演会が充実していることでも知られています。例えば「日曜美術講座」や「子供向けイベント」「特別企画展関連イベント」「学芸講座」「フィールドワーク」などのイベントや講演会を定期的に行っています。芸術がより身近に感じられる貴重な機会でもあります。

いずれも事前の応募が必要なものもありますので、HPなどを見て気になるイベントがあれば参加条件等を確認しておくと安心できるのではないでしょうか。定員も少なめなので人気のあるものはすぐに埋まってしまう可能性もあります。

他にも展覧会が随時行われています。展覧会の予定なども事前に公表されていますので、事前に予定が立てやすいのも嬉しいですね。

併設レストラン、カフェ、グッズ

https://twitter.com/kcmoa/status/1317654287338516480
公式:X(旧Twitter)

鹿児島市立美術館の設備について、紹介していきたいと思います。

1階にある総合案内窓口

鹿児島市立美術館の1階にある総合案内窓口では発行書籍や図録の販売を行っています。

過去のものを確認できるので、今まで気になった企画展などがあれば、在庫を確認してみてもいいと思います。所蔵している作品集でまとめたものもありますし、目録などもあります。ポケットミュージアムは小さな本になり、なかには桜島コレクションの41点を含めたものや、西洋の近代絵画41点を掲載したものなどもあります。ロダンをテーマにしたものもあるので、ここでしか購入できないさまざまな書籍や図録が購入できます。鹿児島市立美術館にはたくさんのコレクションがありますし、自分用にも欲しくなってしまうほど、充実したラインナップも自慢です。

またこれらの書籍は郵送でも購入できるので、直接買いに行けない人は郵送なども検討してみてもいいのではないでしょうか。お気に入りの作品が好きなときに楽しめるのは、嬉しいポイントなのではないでしょうか。

カフェ hana café

鹿児島市立美術館にある1階にリニューアルオープンしたおしゃれなカフェです。芸術をより身近に感じられるようにと、喫茶や軽食などのコーナーを用意しています。ここでは現代アーティストのグッズなどの販売も行っていますし、前の庭にはオープンカフェなども用意しています。美味しいドリンクはもちろん、ホットサンドなどのテイクアウトもできますし、鑑賞の合間にちょっとした一休憩を入れたい人にもおすすめです。美術館のなかに入らずとも、カフェのみの利用もできるなど、誰でも気軽に使いやすいのが特徴です。ケーキなどもおしゃれに彩られたものばかりなので、幸せなひとときを体験できます。かわいらしい店内なのでいつまでもここにいたいと思える空間です。

鹿児島市立美術館には本格的なレストランはないものの、カフェだけでもランチ利用などは十分だと思います。素敵な場所ですので立ち寄ってみてくださいね。

まとめ

鹿児島市立美術館は、まだまだ見どころもたくさんある美術館です。

展示品なども含め、他の美術館にはない特徴がたくさんあります。展示品の数も多いこと、地元に特化していることもあり、桜島など鹿児島ならではの特徴を大切にしています。

地元の人達だからこそわかる鹿児島の良さもありますし、芸術作品を通していろいろと体験してみると、新しい発見がたくさんあるはずですよ。

アクセス

鹿児島市立美術館は、比較的アクセスのいい場所にあります。

公共の交通機関で訪れる場合は、鹿児島本線の鹿児島中央駅より車で10分ほどの場所にあります。

また、カゴシマシティビューバスの「西郷銅像前」で降りて、徒歩1分の場所です。

車で来館する場合、専用の駐車場は6台まで停められるようになっています(正面の右側にある駐車場)また、近代文学館やメルヘン感などに共通の駐車場があり、普通車は31台まで停められるようになっています。

他にも利用できる駐車場などもあるので、車でも問題ありません。 

美術館名鹿児島市立美術館
住所鹿児島県鹿児島市城山町4-36
電話番号099-224-3400
ホームページhttps://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/

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DECOROO(デコルー)
小さなデザイン会社のWeb担当。アートとインテリアをこよなく愛するこだわり屋さん。休日は美術館やレトロな歴史的建造物、神社仏閣などを探訪して過ごす。最近は一眼カメラに奮闘中。猫好き。
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