「断捨離」「ミニマリスト」という言葉を聞いたことがある方は多いですよね。
不要なものを捨てて、部屋も気持ちもすっきりとさせましょう。
ですが、なんでもかんでも捨ててしまうとただのものが少ない部屋になってしまいます。
シンプルな中にもおしゃれなセンスが光るインテリアを楽しむ方法を考えていきましょう。
見える床の面積を広くする
断捨離をしたいけど何から始めればいいかわからない場合は、まず見える床の面積を広くすることから始めましょう。
見える床の面積が増えるだけで部屋がすっきりしますよ。
ラグマットや床に置きっぱなしの服や本などは片付けましょう。
食事をするためのダイニングテーブルがあるのなら、ソファ前のローテーブルなども処分してしまって構いません。
折りたたみ式のものに変えて、必要なときだけ使うのもいいでしょう。
ベッドを処分して布団を敷くようにするのもおすすめです。
収納を改めて不要な家具は捨てる
棚やラックが部屋にあるとそれだけで部屋を圧迫してしまいます。
収納を改めることも考えてみましょう。
壁に吊るす収納を使う、日用品のストックなど使用頻度の低いものは取り出しにくくても問題ない場所にしまう、マグネットやマジックテープで止めるという収納方法もあります。
デッドスペースを上手に活用できれば収納スペースも増え、これまで使っていた棚やラックが不要になる可能性も。
不要なものはすぐに断捨離してしまうのがミニマリストの基本です。
必要最低限のものを、最低限の収納スペースに収めるようにしましょう。
壁掛け時計や照明でインテリアを楽しむ
断捨離をしすぎると殺風景な部屋になってしまわないか心配という方は、時計や照明など、生活する上で必須のアイテムでインテリアを楽しみましょう。
デザイン性の高い時計を部屋の目立つ場所に設置すれば、シンプルな部屋でもインテリアを楽しめます。
また、照明はデザイン性が高くおしゃれなシーリングライトがおすすめ。
シンプルな部屋だからこそ、部屋全体を照らしてくれる照明にこだわることが大切です。
アクセントにはアート作品を
時計や照明にプラスしてアート作品を部屋に飾ると、さらにアクセントになってくれます。
断捨離をしてミニマリストを目指すにはアート作品のようなアイテムは不要に思えますが、決してそんなことはありません。
部屋を明るくしてくれるアイテムとして、飾るのに場所を取らないアート作品は非常におすすめです。
小さいものをいくつも飾るとごちゃついてしまいますので敢えて大き目のものを選ぶのがポイント。
シンプルな部屋に合わせて、主張しすぎないアート作品を選びましょう。
小物を飾る場合は余白を大切に!
雑誌やメディアに紹介されるような断捨離、ミニマリストの生活は現実感がなく、完璧には真似できませんよね。
ある程度生活の無駄を省きつつ、自分が居心地がいいと思えるインテリアを目指すことが大切です。
例えば旅行の思い出の置き物や部屋を明るくしてくれる観葉植物などは、不要なアイテムではありますが飾っておくだけで気持ちよく過ごせます。
捨ててしまう必要はありませんが、飾り方に気を付けてみましょう。
棚や玄関などにごちゃごちゃと飾ると統一感がなくなり、雑多な印象になってしまいます。
余白を6割から8割程度残して飾るとすっきりとした印象を残しつつディスプレイを楽しめます。
まとめ
断捨離をしてもおしゃれな雰囲気を残すためのポイントを紹介しました。
まずは見える床の面積を広くすることから始めましょう。
殺風景な部屋にしたくない場合は時計、照明、アート作品などで自分らしさを演出するのがおすすめです。