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ルーブル美術館の秘密|城塞から世界の美術館への変遷

2024 3/25
ミュージアムへ行こう
2022年4月14日2024年3月25日
当ブログでは広告を利用しています。
ルーブル美術館の外観
ルーブル美術館
出典:Wikimedia Commons

多くの人が海外の美術館と聞いて思い浮かぶのが「ルーブル美術館」かも知れません。

かの有名なモナリザやミロのヴィーナスなど、名作の数々を収蔵している美の殿堂です。

その歴史は古く、12世紀まで遡ります。日本ではちょうど鎌倉幕府が成立して間もない時代でした。

フィリップ2世の命令により城塞として建てられ、のちに王の邸宅に改築されています。

正式に美術館になったのは1793年、フランス革命の勃発から4年後でした。

この記事では、ルーブル美術館の歴史と魅力をわかりやすく解説します。

目次

ルーブル美術館の歴史・成り立ち

公式:YouTube

ルーブル美術館は、フランスの歴史と切っても切り離せない関係にあります。

両者は複雑に入り組んでおり、それらをすべて把握するのは至難の業。

ここでは作品を鑑賞するうえで最低限抑えておくべき内容だけを厳選しました。

実は城塞だったルーブル美術館

シャルル5世時代のルーブル
シャルル5世時代のルーブル
出典:Wikimedia Commons

今では美術館のイメージが定着していますが、そもそもの目的は外敵の侵入を防ぐことだったルーブル。

建築を命じたのは、12世紀後半にフランスを治めていたフィリップ2世。

ちなみに当時のパリ周辺は辺鄙な場所であり、いつ敵襲を受けてもおかしくない状態に置かれていました。

14世紀になるとシャルル5世がルネサンス様式の城館(シャトー)に建て替えます。

さらに数百年後、フランソワ1世が自身の邸宅に改築するために増改築を繰り返しました。

ルイ14世が登場した17〜18世紀にはさらなる変貌を遂げています。

王は大金を投じて改築を実施しました。

この時代から王家の私的な美術品展示スペースとして使われるようになっていきます。

王の居城から美の殿堂へ

ルーブル美術館の外観
ルーヴル美術館
出典:Wikimedia Commons

1678年、ルイ14世こと太陽王はヴェルサイユ宮殿に移ります。

これ以降、ルーブル宮殿は政治の中枢から外れました。

宮殿から美術館に変貌を遂げたのは1793年です。

この時に初めて作品が一般公開されたのでした。

ナポレオンが歴史の表舞台に躍り出てからは、他国から戦利品として強奪した美術品がコレクションに加わります。

一時的に所蔵品は増えたものの、のちに彼の失脚を機に返還されたものも多数ありました。

その後も2度にわたる世界大戦の影響を受け、紆余曲折を経て現在のルーブル美術館に至るのです。

ルーブル美術館の特徴

ルーブル美術館とドゥノン翼

概要がおわかりいただけたところで、ルーブル美術館を解説しましょう。

簡潔にポイントをまとめます。

世界三大美術館にふさわしい規模と作品数

サモトラケのニケ
サモトラケのニケ
出典:Wikimedia Commons

ルーブル美術館にはおよそ68万点の美術品があります。

すべてを鑑賞するには、1週間ほどかかるのだとか。

展示エリアは大きく分けて3つ。

  • ドゥノン翼(美術館の右側)
  • リシュリュー翼(ピラミッドからみて左側)
  • シュリー翼(美術館の正面)

いずれもルーブル美術館の発展に貢献した人物の名前が付けられました。

とにかく広いため、訪れる際は事前に鑑賞する経路を決めておくといいですね。

特にツアーで行く場合、効率よく回らないと時間がなくなってしまいます。

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城塞だった時代の名残が見られる

ルーヴル宮殿地下室。中世ルーヴル城の面影が残る唯一の場所
ルーヴル宮殿地下室
出典:Wikimedia Commons

シュリー翼の半地下はお見逃しなく。

ここではルーブル美術館が城塞だったとわかる遺構が見られます。

今の姿からは想像もつかないほど荒々しい雰囲気が漂っているエリアですね。

シャルル5世が作り上げた当時のルーブルの模型は、一見の価値あり。

これは1981年に開始された改修工事の際に発見された城塞遺跡を再現したものです。

ルーブルピラミッドに込められた秘話

ルーブル美術館のピラミッド

ルーブル美術館の入り口にそびえるガラスのピラミッドは、1980年代の「大ルーブル計画 (Grand Louvre)」によって建設されました。

なぜピラミッド型になったかというと、設計者がたまたま持っていた小物からインスピレーションを得たそうです。

ピラミッドを建築するにあたって敷地内を調査したところ、思いがけず貴重な出土品の数々が発掘されたという逸話も残っています。

リンク

併設ミュージアムショップ・カフェ

ルーブル美術館の入口

美術館に行く楽しみは、作品鑑賞だけではありません。

ショップでお土産を買ったり、ティータイムを満喫したりする時間も含まれます。

おすすめのグッズやカフェ&レストランの情報をお届けしましょう。

ショップ

ミュージアムショップは、ルーブル美術館の入り口付近にあります。

「カルーゼル・デュ・ルーブル」というモールも人気で、日本でもよく知られたブランドが軒を連ねています。スケジュールに余裕があれば行ってみてください。

ここではミュージアムショップの情報に焦点を当ておすすめのグッズを紹介します。

ポストカード

美術館のお土産といえば絵はがき。やはり売れ筋商品です。

代表的な作品がそろっており、バラでもセットでも販売されています。

海外旅行は荷物がかさばるため、場所を取らないお土産として重宝するでしょう。

カタログ&画集

ポストカードが小さな絵画なら、カタログと画集はミニ美術館といったところでしょうか?

観きれなかった作品も取りこぼさず鑑賞できます。

もちろん日本語版も取り扱っていますので、安心してお買い求めください。

レプリカ

ミロのヴィーナスやサモトラケのニケなどの彫刻がレプリカになりました。

ショップの2階にある複製品コーナーに置かれています。

サイズは15㎝と30㎝の2種類から選べます。

お値段は張りますが、旅の記念にいかがでしょうか?

日用品

文房具やマグネットなど、ここでしか手に入らないものが目白押し。

海外の日用品は日本と一味違うデザインが多く、眺めているだけでもおもしろいですね。

カフェ&レストラン

ルーブル美術館内や付近の飲食店を紹介します。

機会があれば足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

ルル

ルーブル美術館の庭園にあるイタリアンレストランです。

壮麗な建築を見ながら味わうお食事は、また格別なおいしさ。

テラス席だとより雰囲気を楽しめるでしょう。

カフェ・マルリー

ルーブル美術館の中庭の回廊に面しており、ガラスのピラミッドが見えるカフェです。

やはりテラス席からの見晴らしが最高ですね。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に。

チケットがなくても利用可能です。

ルイーズ・カフェ

ルーブル美術館の近くにあるパレ・ロワイヤルとの間にあります。

ルーブルの目と鼻の先、10歩ほど歩いた場所に建っているためすぐにわかるでしょう。

フランスのカフェと聞くと、それだけでおしゃれな気分になりますね。

まとめ

ルーブル美術館の魅力が少しでも伝わったでしょうか?

世界三大美術館の一角をなすルーブルの歴史は、実に複雑に入り組んでいます。

モナリザ、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケなど、おすすめの作品を数え出したらキリがないほど。

だからこそ美術好きを惹きつけてやまないのでしょう。

最近はオンラインでも作品を鑑賞できるようになりました。

現地に行けなくても美の殿堂に触れ合えるため、ご興味があればアクセスしてみてはいかがでしょうか。

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DECOROO(デコルー)
小さなデザイン会社のWeb担当。アートとインテリアをこよなく愛するこだわり屋さん。休日は美術館やレトロな歴史的建造物、神社仏閣などを探訪して過ごす。最近は一眼カメラに奮闘中。猫好き。
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