東映アニメーションミュージアムとはどのような場所なのか、わかりやすく紹介していきたいと思います。
東映アニメといえば、日本のみならず世界的にも高く評価されているアニメーションです。
そんな東映の魅力を存分に体験できるのが、東映アニメーションミュージアムです。
東映アニメは有名なの作品がたくさんあり、誰しも一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
東映アニメーションミュージアムの歴史、成り立ち
東映アニメーションといえば、1956年に創立した老舗のアニメーションスタジオです。
大泉のスタジオの横に作られたのが、東映アニメーションミュージアムになります。
展示室やショップ噴水や中庭などのシンプルな作りになりますが、東映アニメファンならずとも気になってしまう、さまざまな見どころスポットがあります。
ちなみに東映アニメ大泉スタジオは、プリキュアやワンピース、ドラゴンボールなどの世界的に有名なアニメを制作している場所です。
誰もが一度は名前を聞いたことのあるアニメばかりではないでしょうか。
子供の頃に見たアニメなど、親子揃って楽しんでいる人もいるかもしれませんね。
東映アニメーションミュージアムは、1階の開放エリアになりますが、スタジオは関係者以外立入禁止になりますので、気をつけてくださいね。
短時間でも東映アニメの魅力を実感できるはずです。
ちなみに東映アニメーションの入り口には、シンボルマークになっている「ぺろ」の噴水があります。
大きく迫力満点です。
ただの置物のように見えるかもしれませんが、1時間に1回のペースで何かが起こります(笑)
偶然見かけた人はラッキーかもしれません。
どんなサプライズがあるのか、考えただけでもワクワクしますね。
東映アニメーションミュージアムの特徴
東映アニメーションミュージアムの特徴を紹介します。
東映アニメーションの資料が盛りだくさん!
東映アニメーションミュージアムには、今までの東映作品がたくさん展示されています。
ちなみに美術館内は写真も動画の撮影も禁止されています。
「東映アニメーションワークス」では、大きなモニターを使って過去の作品を紹介しています。
実際に画面に表示されている作品をタップして見ると、より詳細な情報を確認することもできます。
作品によっては映像の確認もできるなど、思っている以上にかなり便利に使いこなせます。
また資料展示コーナーでは、プリキュアやお尻たんてい、デジモン、ワンピース、ワールドトリガーなどの最新のアニメに関する資料なども展示されています。
今、まさに楽しんでいるアニメの資料も閲覧できるのでかなりお得です。
またアニメ好きにとっても興味深いのが「アニメのできるまで」のコーナーです。
アニメーションの作品を企画するところから、完成するまでの製作過程を解説しています。
比較しながらなのでとてもわかりやすいです。
数々の名作や歴史に残るアニメを紹介しています。
これだけたくさんの資料が揃っているところもなかなかありません。
じっくりと時間をかけて鑑賞するのもいいかもしれません
体験型の遊べるコーナーもある
東映アニメーションミュージアムのなかには見て楽しむだけでなく、体験型のコーナーもあります。
わくわくエリアのなかにある「なかよしハウス」では東映アニメーションに関連したおもちゃや書籍などで遊べるコーナーになっています。
子供向けのスペースにはなりますが、思いっきり遊べるので親子で訪れても十分に楽しめます。
プリキュアやお尻探偵など子供が好きなアニメをたくさん制作している、東映アニメーションならではですよね。
美術館の中庭に出てみると、自然をたっぷりと感じる空間です。
少し歩くと、お絵かきを自由に楽しめる黒板も設置されています。
とても大きいので好きなイラストを描いて存分に楽しんでみてください。
これだけ大きな規模でお絵かきができるところもなかなかありません。
他にも好きなキャラクターと一緒に写真が撮れるコーナーがあったり、モニターを見ながらダンスが踊れるコーナーなどもあります。
見どころも多いのでどこにしようか迷ってしまいますね。
体験型があるので、子供も飽きずに楽しめるのではないでしょうか。
館内は遊び心がある作りになっているので、いろいろ散策してみるのも楽しいかもしれません。
例えばお尻探偵のDVDを記念して、謎解きの特別問題の配布をしていることもあれば、館内にあるワンピースの手配書がその日によって変わるなど、何かしら変わっているところを探してみるのもおもしろいかもしれません。
併設レストラン、カフェ、グッズについて
東映アニメーションミュージアムの設備について紹介します。
ショップ
東映アニメーションミュージアムのショップにはここでしか購入できないものがたくさんあります。
特にプリキュアに力を入れており、さまざまなアイテムが揃います。
他にも東映アニメーション関連グッズを中心に販売しています。
限定品として話題に「ぺろロゴグッズ」や「記念メダル」などもあります。
東映のキャラクター好きでなくとも、なんだか懐かしい気持ちにしてくれますし、レトロな可愛さがあるので欲しくなってしまいます。
他にもプリキュアのキラピカアクリルキーホルダーは、それぞれのキャラクターのものが出ています。
キーホルダーは、キラッと光る仕掛けになっていて、とてもかわいいです。
他にもぷりきゅるみマスコットは、妖精のキグルミを着たプリキュアたちのマスコットになります。
どれも素朴な顔をしていて、かわいらしいのも特徴です。
スクールフェアのグッズなどもありますし、どれもおしゃれで使いやすいものばかりです。
オリジナルグッズが豊富なのもあり、グッズだけ購入しに行きたくなりますね。
東映アニメーションミュージアムのなかにはカフェやレストランなどはありません。
そのため、ちょっと一休みできる場所がないのですが、周辺にもカフェやレストランなどがありますので、事前に調べておいて訪れてもいいと思います。
またお向かいにあるスタジオの1階にはピエトロコルテもあります。
洋食屋さんになるのですが、大人だけでなく子供のメニューも充実しています。
ランチでご飯を食べるのであれば近くて便利なのもありおすすめ。
大泉学園方面に移動すると、他にもお店がたくさんあります。
まとめ
東映アニメーションミュージアムは、実は見どころもたくさんあるおすすめの美術館です。
スタジオの横にあるので、ここでアニメを作っているのかと考えるとなんだかワクワクした気持ちになりますね。
美術館内もとても広々としていますので、時間を忘れてのんびりと過ごせます。
東映は有名なアニメもたくさんありますし、親子で知っているものも多いのではないでしょうか。
そのため、一緒に作品を楽しめる良さもありますね。
周囲は閑静な住宅地にもなっています。
美味しいお店なども探しつつ、東映アニメーションミュージアムの魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。
※休業日や営業時間、その他の掲載情報については変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、最新の情報については施設・店舗へお問い合わせください。
アクセス
東映アニメーションミュージアムには駐車場がないため、公共の交通機関にて訪れるようになります。
西武池袋線の「大泉学園駅」の北口を出て徒歩15分ほどの場所にあります。
他にはバスやタクシーなどを使って移動するようになります。
駅にはタクシーのロータリーなどもありますので、移動には困らないと思います。
美術館名 | 東映アニメーションミュージアム |
住所 | 東京都練馬区東大泉2丁目10-5 |
電話番号 | 03-5905-5115 |
ホームページ | https://museum.toei-anim.co.jp/ |